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松下、ソニーなど5社、デジタルテレビ情報化研究会を設立

公開日 2003/03/27 18:02
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●シャープ(株)、ソニー(株)、(株)東芝、(株)日立製作所、松下電器産業(株)は、デジタルテレビによって、放送サービスに加えて、魅力ある通信サービスを簡単かつ便利に利用できる社会を目指し「デジタルテレビ情報化研究会」を4月14日に設立し、具体的な検討を開始する。

本研究会は、デジタルテレビをインターネットからの情報収集にも使うことのできる「生活情報ツール」とするために必要な事項について論議する。この活動を通じて、通信サービスに対応したデジタルテレビが持つべき機能の、デファクト・スタンダードとなりうる技術仕様を10月を目処に取りまとめる。

また、その後もブロードバンドやホームネットワークの進化にあわせた次世代技術への対応を引続き検討していくことで、デジタルテレビで通信サービスを利用するためのより良い環境整備を図り、デジタルテレビを活用したサービス全体の充実と普及に貢献するとのことだ。

なお、現在、本研究会への参画を表明している企業は以下の通り。
三洋電機(株)/日本ビクター(株)/パイオニア(株)/三菱電機(株)
 
(Phile-web編集部)

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