ソニー、青紫色レーザーを用いた放送業務用光ディスク・システムを発表
●ソニーは、4月7日より米国ラスベガスで開催されている国際放送機器展 NAB(National Associations of Broadcasters)ショーで、新開発の光ディスク・システムを北米市場向けに発表した。本システムを中核として、ソニーは今後もオープンにビジネスを展開していく。
本開発品は、青紫色レーザーを用いて直径12cmの光ディスクに23GB(DV圧縮方式で90分・MPEG IMX圧縮方式で45分)の映像を記録・再生可能な放送業務用ビデオ・システム。カムコーダー2機種、モバイルデッキ・コンパクトデッキ・スタジオデッキが各1機種ずつ発表された。
高転送レートでの高解像度映像の記録再生に加え、同時記録されるプロキシAV(低解像度映像)など各種メタデータ(日時・場所・メモなどの付帯情報)の活用で、制作時間を大幅に短縮。ディスクならではの特長を活かした、次世代の制作システムを構築できる。米国では本年秋から販売を予定している。
既存のシステムを活かしながら、運用の効率化・コストの低減・コンテンツの再利用などを効率的に実現できるとして、すでに各国の大手ネットワーク局での採用が決定している。
また同時に、業界大手のアビッド、ピナクル、クォンテル各社との協力による、光ディスク・システム対応のノンリニア制作システムも公開された。
本開発品は、青紫色レーザーを用いて直径12cmの光ディスクに23GB(DV圧縮方式で90分・MPEG IMX圧縮方式で45分)の映像を記録・再生可能な放送業務用ビデオ・システム。カムコーダー2機種、モバイルデッキ・コンパクトデッキ・スタジオデッキが各1機種ずつ発表された。
高転送レートでの高解像度映像の記録再生に加え、同時記録されるプロキシAV(低解像度映像)など各種メタデータ(日時・場所・メモなどの付帯情報)の活用で、制作時間を大幅に短縮。ディスクならではの特長を活かした、次世代の制作システムを構築できる。米国では本年秋から販売を予定している。
既存のシステムを活かしながら、運用の効率化・コストの低減・コンテンツの再利用などを効率的に実現できるとして、すでに各国の大手ネットワーク局での採用が決定している。
また同時に、業界大手のアビッド、ピナクル、クォンテル各社との協力による、光ディスク・システム対応のノンリニア制作システムも公開された。