調光器のルートロン、本社を赤坂に移転。ショールームと講習会ルームを開設
ルートロンの調光器グラフィックアイが設えられた新ショールーム。隣には講習会室がある(左)。ショールーム内には部屋の模型があり、照明デザインの例をみながら調光の効果をみることもできる(右)。 |
ショールーム内には調光システム・グラフィックアイシリーズが設えられ、照明の調光、そのプリセットの仕方などを体験できるうえ、照明デザインに調光を組み入れた部屋のミニチュアを使って、部屋を俯瞰しながら調光を疑似体験することができる。
ホームシアターでは一般的に、一室一灯照明よりダウンライトなどを使った一室多灯照明の方が、クオリティを確保する上で有利であり、さらに一室多灯の場合は調光機能を付加することが、機能性と快適さを上げるポイントとなっている。
なかでも、ルートロンは光量のグラデーションの美しさやコントローラーのデザインの高さで定評があり、ホームシアターファンから指名されることも少なくない。
同ショールームでは隣にミーティングルームも設けられており、ルートロンをインストールする技術を習得するための講習会も開かれている。講習会はホームシアターショップからの要請も高いとのこと。ホームシアターにおける調光のニーズがますます高まっているいま、インストーラーは調光を含めた照明デザインが必須となってきているのである。設計士やインストーラー、デザイナーの方は、一度訪れてみてはいかがだろう。
なお、ルートロンの調光システムを体験するには、ヤマギワリビナ本館、およびシアターショップなどでも可能である。(ホームシアターファイル編集部)
★ルートロンアスカ(株)
東京都港区赤坂1-9-20第16興和ビル南館4階
ショールームに関するお問い合わせはフリーダイヤル0120-083417(目にやさしいな)