シャープと独レーべ、液晶テレビを共同開発
●シャープ株式会社は、ドイツ家電メーカーのレーべ社と、液晶テレビの開発・供給において長期的な協業を行うことで合意した。
シャープは従来よりレーべ社と欧州市場向けの液晶テレビ完成品、モジュール、DVDユニット供給のほか、欧州放送関連技術やマーケティングに関する情報交換を緊密におこなっていた。
この合意により、今後、全世界的な成長が期待される薄型フラットテレビ市場を見据え、シャープが得意とする液晶ディスプレイの開発技術と、レーべ社のマルチメディアソリューション技術を相互に活用して、欧州市場向けを中心とした次世代デジタル液晶テレビのプラットフォームを共同で開発していくことになる。
レーべ社の仕様要求に基づき、シャープは25型未満の液晶テレビを開発。同社スペイン・バルセロナ工場にて生産をおこない、レーベブランドで販売をしていくという。また、レーベ社の生産は、将来、大型テレビに集中されていく見込みで、25型以上の大画面次世代デジタル液晶テレビのプラットフォームづくりをシャープとともにすすめていくとのこと。「AQUOS」シリーズのグローバルな事業展開は、さらに加速していきそうだ。
(ホームシアターファイル編集部)
シャープは従来よりレーべ社と欧州市場向けの液晶テレビ完成品、モジュール、DVDユニット供給のほか、欧州放送関連技術やマーケティングに関する情報交換を緊密におこなっていた。
この合意により、今後、全世界的な成長が期待される薄型フラットテレビ市場を見据え、シャープが得意とする液晶ディスプレイの開発技術と、レーべ社のマルチメディアソリューション技術を相互に活用して、欧州市場向けを中心とした次世代デジタル液晶テレビのプラットフォームを共同で開発していくことになる。
レーべ社の仕様要求に基づき、シャープは25型未満の液晶テレビを開発。同社スペイン・バルセロナ工場にて生産をおこない、レーベブランドで販売をしていくという。また、レーベ社の生産は、将来、大型テレビに集中されていく見込みで、25型以上の大画面次世代デジタル液晶テレビのプラットフォームづくりをシャープとともにすすめていくとのこと。「AQUOS」シリーズのグローバルな事業展開は、さらに加速していきそうだ。
(ホームシアターファイル編集部)