松下、動画・静止画の高画質を追求した3CCD搭載のDVカメラを発売

デジカム「NV-GS100K」シルバー／ブラック

●パナソニックマーケティング本部は、動画・静止画、ワイド撮影で高画質記録を追求した3CCDデジタルビデオカメラ「NV-GS100K」を7月10日より発売する。価格はオープンだが17万円前後での販売が予想される。

本製品は、低分散ガラス採用ライカディコマーレンズの採用により、レンズ入力後の光に生じやすい焦点のズレ「色収差」を従来の約1/3まで低減。
特にズーム時に発生しやすい色にじみや偽色を防ぐことが可能だ。また、カメラ部には総画素80万画素・動画有効64万画素・静止画有効70万画素のCCDを3枚使った「3CCDカメラシステム」を採用。鮮やかな色再現力と階調性を実現している。

また本機は、低照度のノイズをおさえ暗いところでも明るくよりはっきりと撮影できる「新3次元ノイズリダクション」や、4倍密度画素配列のCCD出力を精度よく処理しハイコントラストで解像感のあるくっきりとした映像を実現する「画素補間処理技術AXIS」、ディテールや色を忠実に再現し黒はより黒く髪の毛などの細かいものをリアルに再現する「デジタル信号処理」などの回路をR/G/B各色独立で搭載し高画質を実現している。

さらに本機は、光学式手ぶれ補正（OIS）を採用し、画質劣化や画角の変化なくズーム中も手ぶれの影響が殆どない撮影が可能だ。また、メモリーカードへの静止画撮影時の「手ぶれ」補正力を向上させたMEGA OIS機能により、フォトショットボタンを押す時のわずかなぶれにも効果を発揮する。

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松下電器産業(株)
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（Phile-web編集部）