インタービデオ、ソフトウェアDVDプレーヤー「WinDVD5」シリーズ2製品を発売
<左>新製品の発表を行う田中俊輔社長 <右>WinDVD Platinum 5 |
同シリーズはスタンダード・バージョンの「WinDVD GOLD 5」(4,580円、アップグレード/乗り換え版3,580円)とハイエンド・バージョンの「WinDVD Platinum 5」(8,800円、アップグレード/乗り換え版5,480円)の2バージョンから構成される。
スタンダード・バージョンの「WinDVD GOLD 5」はハイパースレッディングテクノロジーへの対応に加え、モバイルテクノロジーによりDVD再生時のバッテリーライフを向上、より広範なシーンでDVDを満喫できる。ハイエンド・バージョンの「WinDVD Platinum 5」は「WinDVD Gold 5」の機能に加え、Audio Boosterを新たに搭載、環境に合わせたオーディオ設定メニューにより、視覚的にマルチチャンネルサラウンドの設定やアコースティックイコライザー、オーディオエフェクト機能などの一層の充実を図っている。
「WinDVD5」シリーズに共通の新機能としてはスマートストレッチ機能によるワイドスクリーンモニターへの最適化、キャプチャした静止画の壁紙保存及びメール送信、使いやすさをさらに向上させた新ドッキングGUI、そしてノートブックPCでのバッテリーライフを向上させるモバイルテクノロジーなどがある。
スマートストレッチ機能によるワイドスクリーンモニターへの最適化は、PCでも増えつつある縦横比16:9のワイドスクリーンモニターにおけるTVコンテンツなどの4:3映像のフルスクリーン表示や、逆に縦横比4:3の標準的なモニターで16:9のワイドスクリーン収録された映画コンテンツをフルスクリーンで自然に表示する機能。画像中心部はそのままに画面左右端部を調整することで、モニターとDVDコンテンツにあわせて最適化し自然な表示を実現している。
プログレッシブデインターレス機能は従来からのアドバンスデインターレース機能に加えて「WinDVD Platinum 5」に搭載、TV番組などDVDに記録されたインターレース映像を、最先端のアルゴリズムでプログレッシブ表示、高精細なPC用モニターやLCDの性能を引き出し、DVDを高画質で視聴できる。
また「WinDVD」シリーズの特徴として明るさ、コントラスト、カラー、色調、ガンマ補正機能を備えていたが、「WinDVD Platinum 5」ではCRT、LCD、TV、プロジェクターのモニター種別に最適化したプリセット設定が選択できるようになった。
また好評の静止画キャプチャ機能はBMPファイルに加えJPEGファイルのキャプチャが選択でき、キャプチャブラウザから壁紙として保存、メール送信などができるようになった。
さらに独自の新機能として「Platinum」、「GOLD」両バージョンともにモバイルテクノロジーにより、バッテリーによるDVD再生時間の延長を果たし、インテル(R)Centrino(TM) モバイル・テクノロジ搭載ノートPCにおいては最大約40%可能とした。なお、一般的なノートブックPCでも最大約20%のバッテリーライフを向上、本機能は米国ではMobile Technology Packとしてアドオンパックで販売しているが、日本市場ではGold/Platinumともに標準装備とした。
「WinDVD Platinum 5」では、従来からリアルタイムで効果を確認できると好評のサブパネルによる設定に加えて、オーディオ機能とコントロールを集約したAudio Boosterを搭載。使用中のサウンドカードやオーディオ設定によりリスニング環境や、バーチャルサラウンド設定、マルチチャンネル環境でのステレオソースのサラウンド出力などを視覚的に設定できる。さらにマルチチャンネル環境においてはスピーカー個別のボリューム、ミュート、ディレイコントロール機能により、出力の異なるスピーカーの組み合わせや、スピーカーの自由な配置をサポートできる。
また「WinDVD Platinum 5」では、好評のSharpムービーエフェクターに加え、InterVideo独自のシネマエンハンスメントやシャープネス、リファインなどの7種類のフィルターを搭載、フルスクリーンとハーフスクリーンの切り替えにより効果を確認できる。さらに、複数のフィルターを同時に適用することもできる。
【問い合わせ先】
インタービデオジャパン(株)
テクニカルサポート
tech@intervideo.co.jp
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドINTERVIDEO
- 型番WinDVD5
- 発売日2003年7月25日
- 価格上記参照
【最低動作環境】
●OS:Microsoft Windows 98SE/Me/2000Professional/XP 日本語版
●CPU:Intel PentiumIII 500MHz以上または相当するCPU(PentiumIII 700MHz以上を推奨)
●メモリ:128MB以上(モバイルテクノロジーでのバッテリーライフ向上には256MB以上を推奨)
●HDD:50MB以上の空き容量(アプリケーションのインストールに必要)
●サウンドカード:48KHzステレオ再生をサポートするサウンドカード(PCI接続を推奨)
●ビデオカード:ハードウェアオーバーレイに対応したAGPグラフィックスカード(24bit、SVGA以上表示可能なもの)
●DVDドライブ:フェーズ2以降のDVD-ROMドライブ
●その他:Microsoft DirectX 8.1以上
●OS:Microsoft Windows 98SE/Me/2000Professional/XP 日本語版
●CPU:Intel PentiumIII 500MHz以上または相当するCPU(PentiumIII 700MHz以上を推奨)
●メモリ:128MB以上(モバイルテクノロジーでのバッテリーライフ向上には256MB以上を推奨)
●HDD:50MB以上の空き容量(アプリケーションのインストールに必要)
●サウンドカード:48KHzステレオ再生をサポートするサウンドカード(PCI接続を推奨)
●ビデオカード:ハードウェアオーバーレイに対応したAGPグラフィックスカード(24bit、SVGA以上表示可能なもの)
●DVDドライブ:フェーズ2以降のDVD-ROMドライブ
●その他:Microsoft DirectX 8.1以上