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RWPPIとRDVDC、9月よりDVD記録メディアの共同互換性試験をスタート

公開日 2003/08/19 16:22
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●RWプロダクツ プロモーション イニシアティブ(略称RWPPI)と記録型DVD会議(略称RDVDC)は、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM、それぞれのメディアに対応した製品間での互換性試験を2003年9月より共同で実施することを明らかにした。

これまでRWPPIでは「RWPPIラウンドロビンテスト」、RDVDCでは「RDVDC互換性WG(互換性ワーキンググループ)」と、それぞれに個別の互換性向上活動部会における活動を行ってきたが、来る9月より両活動部会が共に互換性試験を行うこととなる。まずは現在双方が運用中の活動に、双方の会員が相互に参加する形態で、4倍速DVD-R、2倍速DVD-RW、3倍速DVD-RAMを対象とした試験がスタートする。

RWPPI代表の相澤宏紀氏は、「RWPPIでは昨年2月よりDVD-R/RWフォーマット関連機器・システムの互換性試験を行なっています。今回RDVDCとの共同互換性試験により、DVD-R/RWに関してさらに広範な互換性検証が可能になり、ユーザーの利便性の向上に貢献できると思います。」と語る。またRDVDC議長の具 本國氏は、「RWPPIと共同で互換性試験を実施することは、DVDフォーラムが策定したすべての記録型DVDであるDVD-RAM、DVD-R、DVD-RW製品に対して、互換性を効率よく検証できることになり、業界のより一層の発展に重要な意義があります。」とコメントする。

RWPPIとRDVDCの双方において、今後もAV、PC市場における記録可能なDVDの互換性向上に向けた活動強化が宣言された。

(Phile-web編集部)

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