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<IFA2003ベルリンショー・レポート 13>−サウンド&カーメディア部門〜デノンは7.1chフルデジタル伝送ホームシアターを提案〜

公開日 2003/08/30 17:32
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●デノンのブースにもこの秋以降に登場する新製品を中心とした、魅力的なホームシアター&ハイエンドオーディオの製品がずらりと並んだ。

今回プロトタイプが展示されていたのは、「フルデジタル伝送により高品位の音楽・映像を楽しめるセットモデル」の各機器。

ユニバーサルプレーヤー「DVD-1」、オーディオ・コントローラー「AVP-1」とビデオプロセッサー「AVP-1」、7chデジタルパワーアンプ「POA-1」の全4モデルはそれぞれがフルデジタルの高品位を楽しむためのパッケージ提案商品となり、価格は30,000ユーロ(約385〜400万円)を想定しているという。まだ試作段階なので、発売日などは詳しく決められていないが、来年以降の発売を予定しているそうだ。機器同士の接続はi.Linkかデノンリンクかも今のところ未定。

そのほかには9月から欧州市場に登場する、ユニバーサルプレーヤー「DVD-2200」を展示。プログレ対応で108MHz/12bitビデオDACを搭載。799ユーロ(約10〜11万円)での販売を予定している。SACDやDVDオーディオの人気をスタッフにたずねてみたところ「ドイツでもなかなか好調である」という。先ごろ日本でも発表のあった、ユニバーサルプレーヤー「DVD-1400」も、2200とほぼ同時期に市場に投入され、欧州でもユニバーサルプレーヤーの人気はますます加速しているようだ。


■写真左:7chフルデジタルパワーアンプ(右から2番目)を中心にパッケージ販売を展開
■写真右:ユニバーサルプレーヤー「DVD-2200」

(Phile-web編集部・山本)
[IFA2003REPORT]

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