<IFA2003ベルリンショー・レポート 21>−テレビ&エンターテインメント部門〜JVCビクターは注目の「DR-M1」 やBlu-ray関連製品の展示も
■写真右:Blu-ray関連製品の参考展示も行う
●開会2日目の30日からはテレビ&エンターテインメント部門の出展ブースにも足を運んだ。本部門では「テレビ、ラジオ、ホームシネマ、総合メーカー、メディア」の分野にて活躍する各企業を中心としたエキシビジョンが行われている。
ビクターのブースでは、プラズマテレビをはじめ、ホームシアター製品の数々からカーAV、そしてビクターの十八番であるDVカメラの各製品が華やかに紹介されている。日本国内でも評判の高いDVD-R/-RW/-RAMレコーダー「DR-M1」は欧州では9月発売。価格は699ユーロ。欧州ユーザーの関心もとても高いという。42インチプラズマディスプレイ「PD-42V31BUE」を中心にDDスピーカーユニットを搭載したホームシアターシステムと組み合わせた視聴コーナーには大勢の来場者が行列をつくっていた。
また会場の一画では「High Definition Studio」のタイトルを冠したコンセプト展示を展開。HD対応DVカメラ「JY-HD10」(スペックは日本でもおなじみの「GR-HD1」とほぼ同等)で撮影した映像をD-VHSレコーダーで編集し、プラズマテレビで楽しむライフスタイルの紹介を特設ブースで行っている。さらにこちらではBlu-ray関連製品の参考展示も行われ、多くの来場者が説明員に質問を投げかけていた。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2003REPORT]