マランツ、3板式DLPプロジェクター「VP-10S1」の国内発売をアナウンス
本機は、先日アメリカ・インディアナポリスで開催されたCEDIA 2003に出展されていたもの。
16対9のHD DMDパネルをRGBそれぞれ1枚ずつ使用し、単板式にはない緻密で多彩な色再現を実現する。RGBそれぞれのHDパネルは14ビットのフォーマッターで駆動され、これにより16384の階調表現が可能になった。
フォーカス・ズーム・水平レンズシフト・垂直レンズシフトをすべ電動コントロールできる「フル電動ズームレンズコントロール」も装備。設置がさらに快適になりそうだ。
レンズはShort/Standard/Longの3種類を別売りで用意。投射距離に合わせ、購入時に最適なものを選択する。ちなみに100インチ投映時では、Shortは 投射距離2.6〜3.2m、Standardは3.2m〜4m、Longは4.0〜5.3mとなる。
ランプは250WのP-VIPランプを搭載。150インチ級のスクリーンサイズでも十分な輝度が得られると言う。
「ホームシアターファイル」誌の編集長・大橋が、このVP-10S1のインプレッションレポートを行っている。こちらもあわせて下記リンクからご確認を。
【問い合わせ先】
日本マランツ(株)
国内営業部
TEL/03-38340-3070
(Phile-web編集部)