パイオニアがDVD-Rの二層記録技術の開発に成功、高画質長時間録画へ道がひらく
●パイオニア株式会社は、DVD-Rの二層記録技術の開発に成功し、片面二層で8.5GBの記録再生ができるDVD−Rディスクの実用化に目処を立てることができた、と発表した。
同社が開発したDVD-Rの二層記録技術では、色素系記録膜の積層方式を用い、第一層(L0)でジッター9.34%、反射率17.3%、第二層(L1)でジッター8.08%、反射率19.5%の特性を実現している。これは再生専用の二層DVDディスクとほぼ同等の特性であるため、現行DVD機器での再生互換性が高く、二層DVD-Rに録画できるDVDレコーダーも容易に実現可能となる。
急速に拡大するDVDレコーダー市場において、高画質かつ長時間録画の要望は多く、二層DVD−Rが実用化されることにより、DVDレコーダーのSPモードで約4時間、EPモードで約12時間の録画が可能になる。
パイオニアでは、さらなる特性改善を進めるとともに、DVDフォーラムへの規格提案を行っていくという(Phile-web編集部)。
同社が開発したDVD-Rの二層記録技術では、色素系記録膜の積層方式を用い、第一層(L0)でジッター9.34%、反射率17.3%、第二層(L1)でジッター8.08%、反射率19.5%の特性を実現している。これは再生専用の二層DVDディスクとほぼ同等の特性であるため、現行DVD機器での再生互換性が高く、二層DVD-Rに録画できるDVDレコーダーも容易に実現可能となる。
急速に拡大するDVDレコーダー市場において、高画質かつ長時間録画の要望は多く、二層DVD−Rが実用化されることにより、DVDレコーダーのSPモードで約4時間、EPモードで約12時間の録画が可能になる。
パイオニアでは、さらなる特性改善を進めるとともに、DVDフォーラムへの規格提案を行っていくという(Phile-web編集部)。