<A&V FESTA 2003レポート>ラック関連各社ともプラズマ&液晶テレビ対応ラックが充実
朝日木材加工のプラズマテレビ用ラックとアクリル素材のスピーカーキャビネット(左)、ハヤミ工産のコーナー用液晶テレビラック(右) |
<朝日木材加工>
木材、アルミ、スチール、ガラスなどの製品を送りだしてきた同社、このフェスタではアクリル製のラックに重点をおいた展示を行っている。薄型ディスプレイ用のAVラックは、アクリル素材によって近未来的な印象が強調されている。ブラウン系のラックのほか、参考出品として透明のラックの展示もある。また、JBLのスピーカーを使用してアクリル素材でつくられたスピーカーキャビネットも参考展示(写真左)。
<ハヤミ工産>
さまざまな素材の、ピュアオーディオおよびAVラックでお馴染みの同社。こちらもやはり薄型ディスプレイ用に重きをおいた展示を行っている。黒を基調とした木目調ラックBIGAROシリーズの参考出品として、プラズマディスプレイ用に奥行きを短くしたモデルを展示。また、天然木ツキ板を使用したDOMINAシリーズの参考出品として、30インチ液晶テレビ用途を想定したコーナーラックを展示している。さらに、17〜20インチ液晶テレビ用途を想定した鉄製スタンドも参考展示。これらの出展製品は、早ければ年内に販売予定とのことである。
<若月製作所>
木目調を始めとして美しい仕上げのラックを送りだす同社。プラズマテレビ用途を想定した大型ラックをはじめ、ピュアオーディオ・AV用ラック、CD・DVDソフト用ラック、レコードラックなどを展示。また、ブックシェルフ用、ミドルクラス用、センタースピーカー用などのスピーカースタンドも展示。
(Phile-web編集部)
avfesta2003