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シャープ、コンパクトデジカメ向けの1/1.8型600万画素CCDを開発

公開日 2003/12/17 17:02
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●シャープ(株)は、コンパクトデジタルスチルカメラ用の1/1.8型CCD「RJ21T3AA0PT/ST」を開発し、12月下旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は8,000円。2004年1月から量産を開始する予定。

本CCDの解像度は600万画素で、1/1.8型としては業界最大の解像度となる。

微細加工技術、画素セル縮小技術の採用により、画素セルサイズ 2.5μm角を達成し、これにより高画素化を実現した。従来の光学系システムを大きく変えることなく、600万画素CCDへのスムーズな置き換えが可能となる。

同社では、今回のCCDと周辺IC、1チップ信号処理LSIを3チップに統合しており、商品の設計・開発をサポートするシステムソリューションを展開していく。

【問い合わせ先】
シャープ(株)
IC事業本部 
販売企画部
TEL/0743-65-3481

(Phile-web編集部)

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