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拡大するスクリーン市場をリード。オーエス・奥村社長が語る

公開日 2004/01/29 11:08
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オーエス・奥村正之社長
●オーエスは、昨秋発売したスクリーンのA1シリーズが、市場でも、家庭用スクリーンとして高度な要求を満たしたものとして、高い評価を獲得している。裾野層が拡大する中、トップメーカーとして迅速な対応を見せ、中国に巨大な新工場を立ち上げた。旧工場と合わせた合計床面積は約1万2500uとなり、スクリーン工場としてはかなり大きな規模となる。生産能力は日産2500本だ。

「品質管理には万全の体制をとりました。その結果、中国工場でできたものを日本の工場でつくったものと並べてみても、見分けのつかないレベルに仕上がっています。日本生産と同等、もしくはそれ以上の品質になります」と、オーエスの奥村正之社長は品質面でも揺るぎ無い自信を見せる。

エントリー層向けのプロジェクターとスクリーンの組み合せ販売拡大する中で、そこへの対応強化も打ち出す。「スクリーンにも、より、お買い求めやすい価格帯の商品が望まれるようになってきています。販売店の皆さんがスクリーンをセット販売される場合には、1〜2万円の価格帯のものを組み合わされるケースが多い。その価格帯でいかに商品展開できるかが今後の課題です。中国工場の存在などにより、対応でしていけるのではないかと思います」と話す。

カジュアルスクリーン市場が拡大する中、注目のトップメーカー「オーエス」奥村社長が語る事業戦略・商品戦略の全文は、Senka21 2月号「編集長インタビュー」でご覧いただけます。

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