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松下電器、デジタルAV機器に最適な1MBフラッシュ搭載32ビットマイコンを開発

公開日 2004/01/29 17:26
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左:MN103SF77R 右:MN103SF66R
●松下電器産業(株)は、デジタルAV用途に適した大容量1Mバイトフラッシュメモリを搭載した32ビットマイコン、「MN103SF77R」(オーディオ機器、光ディスク機器向け)、 「MN103SF66R」(DVC等のポータブルAV機器向け)の2製品を開発した。2月よりサンプル出荷を開始する。サンプル価格は「MN103SF77R」が1,600円、「MN103SF66R」が3,000円。

大きな特徴として、業界トップレベルの大容量フラッシュメモリ(1Mバイト)を搭載したこと、内部60MHzの高速処理を120mW程度と業界トップレベルの低消費電力で実現したことが挙げられる。

本製品を用いることにより、デジタルAV機器の高機能化、部品点数削減/小型化、低消費電力化が実現。 特に「MN103SF66R」は、デジタルビデオカメラに必要な制御機能を1マイコンで実現可能。 またフラッシュメモリ搭載マイコンは、プログラムの書換えがセット機器へ組込まれた状態で可能で、機器システムの開発期間の短縮に貢献する。

【問い合わせ先】
松下電器産業(株)
半導体社 
企画グループ 広報チーム
TEL/075-951-8151

(Phile-web編集部)

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