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松下、半導体メモリーを記録媒体に使う業務用カメラなど5機種

公開日 2004/02/25 18:03
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<左>カメラレコーダー <右>据え置きデッキ
●松下電器産業(株)は、半導体メモリーカードを記録媒体に採用した業務用のニュースシステムを4月から順次発売する。

記録媒体となるメモリーカードは、SDメモリーカードで培った技術を投入したPCカードサイズの「P2カード」。4GBの「AJ-P2C004」と2GBバイトの「AJ-P2C002」の2種類が用意される。価格はいずれもオープン。4GBタイプの場合、DVCPROで約16分の記録が可能。なお、将来的には128GBまで容量を拡大する予定という。

カメラレコーダー「AJ-SPX800」は、P2カードスロットを5基装備。4GBのP2カードを5枚差し込めば、DVCPROで連続最大約80分の録画が可能となっている。テープメディアを用いるカメラと違い、ヘッドやモーターなどのメカ部分が不要で、そのぶんコストダウンが実現できる。価格は250万円。

据え置きデッキの「AJ-SPD850」は、記録動画のサムネイル表示、プレイリスト編集など次世代機能を搭載しながら、従来のVTRのインターフェース、操作感を継承し、使い勝手にもこだわった。価格は170万円。この製品のみ6月に発売される。

P2カードを5枚まで実装可能なドライブ「AJ-PCD10」は、USB2.0でデータ転送が可能。PC外付けまたは5インチベイに内蔵が可能。価格は28万円。

【問い合わせ先】
パナソニックAVCネットワークス社 
システムAVビジネスユニット 営業グループ
TEL/06-6905-4643

(Phile-web編集部)

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  • ブランドPANASONIC
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  • 発売日2004年4月より順次
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