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FHP、宮崎にPDP新工場を建設 年間300万台供給体制へ

公開日 2004/03/08 16:35
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●富士通日立プラズマディスプレイ(株)は、月産最大15万台規模のPDP新工場を、現在の宮崎事業所の隣接地に建設すると発表した。投資総額は750億円に上る見込み。

新工場は三番館と呼称し、需要が急拡大する2006年から2007年に合わせ、2005年初めを目途に着工し、2005年末から量産を開始する計画。当初は月産5万台でスタートし、需要動向により2007年には最大月産15万台まで増強する。

三番館は二階建てで、約88,800平方メートルという大規模な工場となる。

また、現在の二番館の月産5万台を、当初計画より4ヶ月前倒しし、2005年1月から月産10万台体制とする。二番館、三番館を合わせると、2007年には最大月産25万台(年間300万台)の供給能力を有し、世界最大規模のPDP生産向上となる。

同社はPDPパネル専業メーカーとして1999年7月に営業を開始し、現在は月産5万台の供給能力を備えるPDPパネルのトップメーカー。ALIS方式、e-ALIS方式、TERES方式など独自技術による高精細パネルを製造している。

【問い合わせ先】
富士通日立プラズマディスプレイ(株)
TEL/044-850-2211(代表)

(Phile-web編集部)

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