パナソニック、「2004年パナソニックスプリングコレクション」にBD/DVDレコーダーを展示
プラズマ「VIERA」にHD映像を出力するBD/DVDレコーダー「DIGA」(写真左)とその背面端子部(右) |
会場にはパナソニックブランドのAV機器、ノートパソコン、通信機器をはじめとするコンシューマー向け製品が現行モデルから、今後発売が予定されているモデルまで一同に展示された。その中には、先日デジタルビデオレコーダー「DIGA」シリーズの最上位機種として、先日同社より発表された「BD/DVDレコーダー」のプロトタイプも並べられ、プラズマテレビ「VIERA」にその映像を映し出すデモンストレーションも行われた。
同社のBD/DVDレコーダーについて、詳細な情報が同社より明らかにされるのはどうやら今年の初夏ごろになりそうだ。既に弊誌「AVレビュー 114号」でもレポートされている通り、本機では世界初のBlu-rayディスク2層記録への対応、DVD-RAM/-Rへの録画再生対応を実現した点などが話題となっている。本日の展示会では、現時点で本機に採用される予定となっているスペックの詳細を確認した。あくまで現時点での仕様であるが、本機に搭載されるドライブはBD/DVD兼用のドライブが1機のみとなる見込みで、BD←→DVD相互間でのダビングには対応しない。また背面パネルにはLAN端子、電話回線端子も搭載されていたが、こちらの仕様についても今後変更される可能性があるとのことだ。ちなみに本日のプラズマテレビを使ったデモンストレーション映像はD端子経由で出力されていた。
その他、BD/DVDレコーダーの現時点での詳細についてはPhile-webでレポートした発表会の模様もご参照いただきたい。
(Phile-web編集部)