≪CEDIA REPORT 2004(16)≫マークレビンソンの新製品群がアメリカでも始動
●MARK LEVINSON(マークレビンソン)のブースには、日本でも発表された最新プリアンプ「No.326S」「No.320S」や、3つの入力を持つマルチ・モノラルパワーアンプ「N0.433」が展示されていた。新製品に関する詳細を、同社のプロダクトマネージャーであるBill Benoit氏に伺うことができた。
「No.326S」はMARK LEVINSONがマサチューセッツへ工場を移転させてから、初めて一から開発を行った製品であり、大変力のこもった製品であるとBenoit氏は語る。「アメリカではピュアオーディオからホームシアターサラウンドへトレンドが傾きつつあるが、それでも伝統のブランドMARK LEVINSONが新製品のリリースを発表したところ、アメリカのオーディオファイルたちも“レビンソンは変わる、何かが起きる”と期待してくれているようです」とBenoit氏は述べ、新製品の米国市場における好調な発進を予感しているようだ。
「No.326S」の米国導入は9月下旬以降になるとのこと。「MARK LEVINSONは日本のオーディオファイルにとても人気の高いブランドなので、先に日本からのオーダーが溢れてしまって、米国ユーザー向けの製品がなくなってしまうんじゃないかと心配しています。もちろんこれは大変嬉しい悩みなんですけれどもね」と語るBenoit氏は、日本のMARK LEVINSONファンの反応にも大きな期待を寄せている。
Benoit氏は「No.326S」「No.320S」を「MARK LEVINSONが築いてきた伝統と、最新の開発技術が手と手を取り合って創り出すことができた自信作」とし、またマルチ・モノラルパワーアンプ「N0.433」については、「現在の所はまだ作り込みを行っている段階で発売時期や価格は未定」と述べた。しかし、本ショウの来場者から早く音を聴きたい、と待ちわびる声が多く寄せられているという。同ブランドの今後の展開が楽しみだ。「No.326S」「No.320S」については、国内でも秋のオーディオショウで展示される予定だ。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]
「No.326S」はMARK LEVINSONがマサチューセッツへ工場を移転させてから、初めて一から開発を行った製品であり、大変力のこもった製品であるとBenoit氏は語る。「アメリカではピュアオーディオからホームシアターサラウンドへトレンドが傾きつつあるが、それでも伝統のブランドMARK LEVINSONが新製品のリリースを発表したところ、アメリカのオーディオファイルたちも“レビンソンは変わる、何かが起きる”と期待してくれているようです」とBenoit氏は述べ、新製品の米国市場における好調な発進を予感しているようだ。
「No.326S」の米国導入は9月下旬以降になるとのこと。「MARK LEVINSONは日本のオーディオファイルにとても人気の高いブランドなので、先に日本からのオーダーが溢れてしまって、米国ユーザー向けの製品がなくなってしまうんじゃないかと心配しています。もちろんこれは大変嬉しい悩みなんですけれどもね」と語るBenoit氏は、日本のMARK LEVINSONファンの反応にも大きな期待を寄せている。
Benoit氏は「No.326S」「No.320S」を「MARK LEVINSONが築いてきた伝統と、最新の開発技術が手と手を取り合って創り出すことができた自信作」とし、またマルチ・モノラルパワーアンプ「N0.433」については、「現在の所はまだ作り込みを行っている段階で発売時期や価格は未定」と述べた。しかし、本ショウの来場者から早く音を聴きたい、と待ちわびる声が多く寄せられているという。同ブランドの今後の展開が楽しみだ。「No.326S」「No.320S」については、国内でも秋のオーディオショウで展示される予定だ。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]