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関東地区の地デジの出力が第2段階出力に移行 受信エリアが大幅に拡大

公開日 2004/09/16 18:21
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●総務省は、関東地区の地上デジタルテレビ放送において9月22日(水)より第2段階の出力に移行することを明らかにした。これにより関東地区の地上デジタルテレビ放送の受信エリアは大幅に拡大されることとなる。

2003年12月1日の東京タワーからの出力開始時、NHKデジタル総合が300W、NHKデジタル教育と民放6局が15.5Wであったのに対し、今回の第2段階への移行により、NHKデジタル総合が410W、NHKデジタル教育と民放6局が700W(東京MXテレビは29W)となる。

今回、第2段階の出力に移行することにより、NHKデジタル総合テレビは、約880万世帯(これまでは約690万世帯)、NHKデジタル教育テレビ及び関東広域民放5局、日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京は、約640万世帯(これまでは約12万世帯)、そして、東京MXテレビは、約470万世帯(これまでは約12万世帯)をカバーすることになるという。

NHKデジタル総合テレビの受信エリア

その他の受信エリア

【問い合わせ先】
総務省地上デジタルテレビジョン放送受信相談センター
TEL/0570-07-0101

(Phile-web編集部)

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