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リアルネットワークス、DRM変換機能「Harmony」搭載メディアプレーヤーをリリース

公開日 2004/09/21 19:23
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●リアルネットワークス(株)は、Harmonyテクノロジーを搭載したメディアプレイヤー「RealPlayer(R) 10.5」日本語版の配布をwww.jp.real.comで開始したと発表した。

Harmonyテクノロジーは、同社が開発したDRMトランスレーション技術。DRMはデジタルデータの著作権を保護する技術だが、楽曲データ用DRMは様々な方式が乱立しており、このため、たとえばiPodは同社の「iTunes Music Store」以外の音楽配信サイトを利用することができなかった。iPodではDRMに同社開発の「FairPlay DRM」を利用しており、他サイトで広く使われている「Windows Media Audio DRM」などをサポートしていないため。

「Harmony」では、アップルの「FairPlay DRM」、マイクロソフトの「Windows Media Audio DRM」、RealNetworksの「Helix DRM」を相互に変換できるので、WMA DRMを採用した楽曲をダウンロードし、iPodへ転送することも可能になる。

なお、RealPlayer(R) 10.5 日本語版では、MusicStoreへのアクセスができない。他社サービスで購入したコンテンツのポータブルデバイスへの転送・再生は一部可能な場合があるが、同社ではサポートを行わっていない。

(Phile-web編集部)

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