次世代「プレイステーション」はBD-ROM規格を採用
●(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は、「プレイステーション2」の後継プラットフォームとして開発中の次世代コンピュータエンタテインメント・システムに、BD-ROM(ブルーレイディスクROM)規格を採用すると発表した。
“Blu-ray Disc”(ブルーレイディスク:BD)は青紫色レーザーを使う次世代光ディスクフォーマット。現在規格の策定が行われている再生専用のBD-ROM規格では、最大54GB(片面2層)の記憶容量を持つ。
BDでは、MPEG2-TS、MPEG4-AVC、VC-1がコーデックとして採用され、HD映像を長時間記録できる。ゲーム用途でも、大容量のデータやプログラムを記録する必要性が高まっている。
同社では、「映像DVDの分野でも膨大な数の『プレイステーション2』のインストール・ベースにより、その後のDVDの大発展の一翼を担う事となりました。今回も次世代プレイステーション2にいち早くBD-ROM規格を採用する事により、最先端市場の発展に寄与して行きたい」とコメントしている。
これに合わせ、ソニーグループでもBD・DVD・CDの全フォーマットに対応した光学ヘッドの開発が進むなど、各社で基幹デバイスの開発が進行中という。
(Phile-web編集部)
“Blu-ray Disc”(ブルーレイディスク:BD)は青紫色レーザーを使う次世代光ディスクフォーマット。現在規格の策定が行われている再生専用のBD-ROM規格では、最大54GB(片面2層)の記憶容量を持つ。
BDでは、MPEG2-TS、MPEG4-AVC、VC-1がコーデックとして採用され、HD映像を長時間記録できる。ゲーム用途でも、大容量のデータやプログラムを記録する必要性が高まっている。
同社では、「映像DVDの分野でも膨大な数の『プレイステーション2』のインストール・ベースにより、その後のDVDの大発展の一翼を担う事となりました。今回も次世代プレイステーション2にいち早くBD-ROM規格を採用する事により、最先端市場の発展に寄与して行きたい」とコメントしている。
これに合わせ、ソニーグループでもBD・DVD・CDの全フォーマットに対応した光学ヘッドの開発が進むなど、各社で基幹デバイスの開発が進行中という。
(Phile-web編集部)