≪井上千岳のインターナショナル2004レポート≫マルチchの充実感は必聴
●リンは例年二部屋を使って、片方が2チャンネル、もう一方がマルチチャンネルという構成である。今年はスピーカーの新製品ARTIKULATが聴けるかと思ったが、残念ながら1台の展示のみで、音はまたのお楽しみということになった。2チャンネルの方では、パワーアンプのリニューアル・モデルKLIMAX CHAKRA TWINでKOMRIを鳴らしている。現在のリンの最高峰システムである。このKOMRIとAKURATEの間に位置するのがARTIKULATだったわけだが、いずれまた正式に試聴する機会があるだろう。
KOMRIの音はいつもながら端然として精密だが、アンプがCHAKRAとなったことでいっそう明瞭な力感を得ている。ハイエンド・ファンには必聴のシステムと言っていい。
マルチチャンネルはNINKA、KAATANなどによるおなじみのシステム。PDPを置いてのAVももちろんだが、マルチ・オーディオには他では聴けない充実感がある。
(井上千岳/CHITAKE INOUE)
tias2004report
KOMRIの音はいつもながら端然として精密だが、アンプがCHAKRAとなったことでいっそう明瞭な力感を得ている。ハイエンド・ファンには必聴のシステムと言っていい。
マルチチャンネルはNINKA、KAATANなどによるおなじみのシステム。PDPを置いてのAVももちろんだが、マルチ・オーディオには他では聴けない充実感がある。
(井上千岳/CHITAKE INOUE)
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