≪井上千岳のインターナショナル2004レポート≫ナスペック、ジョセフオーディオのスピーカーが聴きもの
●ヨーロッパ・ブランドを中心に充実を図ってきたナスペックは、今年が二回目の出展になる。聴きものは米国ハイエンドで急速に評価を高めているジョセフ・オーディオのスピーカーだ。トゥイーター部とウーファー部を上下のボックスに分けた精密な設計。急峻なスロープを持つ独自のネットワークも特徴だ。音質も正確でニュートラルそのものだが、特にその低域再現力は並のものではない。本物の低音がどういうものか、ここで確かめることができる。
アンプはイタリア製ノーススターのセパレート・タイプがメイン。ほかにオーディオ・アナログのコンパクトなプリモやフランスの新星ケルンも聴くことができる。このほかフランスのスピーカー、トライアングルも新しいエスプリ・シリーズを登場させている。ミドルレンジの代表機として、これも楽しみにしてほしいブランドである。
(井上千岳/CHITAKE INOUE)
tias2004report
アンプはイタリア製ノーススターのセパレート・タイプがメイン。ほかにオーディオ・アナログのコンパクトなプリモやフランスの新星ケルンも聴くことができる。このほかフランスのスピーカー、トライアングルも新しいエスプリ・シリーズを登場させている。ミドルレンジの代表機として、これも楽しみにしてほしいブランドである。
(井上千岳/CHITAKE INOUE)
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