≪山之内正のインターナショナル2004レポート≫最高級のオーディオ機器がひしめく、ステラヴォックス&ゼファンのブース
●ステラヴォックスジャパンとゼファンの広いブースでは、ピュアオーディオとホームシアターのシステムを合わせて3系統用意し、注目すべき新製品がひしめいている。
エアからはDVDオーディオ、SACD、CDをサポートするハイファイプレーヤー「C-5x(仮称)」がまもなく登場する。映像を取り扱わないピュアオーディオ構成を採用してユニバーサルプレーヤーとは一線を画しているが、こうした製品はほかに例がない。価格は70〜80万円の見込み。
トーレンス出身の技術者が立ち上げたロルフ・ケルヒは、ターンテーブルシステム専門の新しいブランドで、ドイツに本拠を置く。ブランド名は設計者の名前に由来する。今回はハイエンドモデルの「The Reference Double Drive Turn Table(¥5,500,000)」のほか、ミドルクラスの製品も展示されている。「The Reference Double Drive Turn Table」の型名は、ツインアーム、ダブルモーターなど機構面での特徴に由来するという。
ゴールドムンドからはプリアンプ「MIMESIS27.3」のほか、ユニークな構成のスピーカーシステム「Logos-1+Sub」がお目見えした。パッシブタイプのほか、アンプ内蔵タイプ、D/Aコンバーター+アンプ内蔵タイプと計3通りのバリエーションがあり、いずれもサブウーファーユニットは40Hz以下の超低域だけを受け持つ。D/Aコンバーター内蔵タイプはトランスポートのデジタル出力を直結し、究極のシンプルなシステムを実現する。
(山之内 正/TADASHI YAMANOUCHI)
tias2004report
エアからはDVDオーディオ、SACD、CDをサポートするハイファイプレーヤー「C-5x(仮称)」がまもなく登場する。映像を取り扱わないピュアオーディオ構成を採用してユニバーサルプレーヤーとは一線を画しているが、こうした製品はほかに例がない。価格は70〜80万円の見込み。
トーレンス出身の技術者が立ち上げたロルフ・ケルヒは、ターンテーブルシステム専門の新しいブランドで、ドイツに本拠を置く。ブランド名は設計者の名前に由来する。今回はハイエンドモデルの「The Reference Double Drive Turn Table(¥5,500,000)」のほか、ミドルクラスの製品も展示されている。「The Reference Double Drive Turn Table」の型名は、ツインアーム、ダブルモーターなど機構面での特徴に由来するという。
ゴールドムンドからはプリアンプ「MIMESIS27.3」のほか、ユニークな構成のスピーカーシステム「Logos-1+Sub」がお目見えした。パッシブタイプのほか、アンプ内蔵タイプ、D/Aコンバーター+アンプ内蔵タイプと計3通りのバリエーションがあり、いずれもサブウーファーユニットは40Hz以下の超低域だけを受け持つ。D/Aコンバーター内蔵タイプはトランスポートのデジタル出力を直結し、究極のシンプルなシステムを実現する。
(山之内 正/TADASHI YAMANOUCHI)
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