ボーズ、iPod&iPod mini専用サウンドシステム「SoundDock」を発売
●ボーズ(株)は本日、同社の米国本社ボーズ・コーポレーションが開発を進めてきた、アップルコンピューター社のデジタルオーディオプレーヤー「iPod」「iPod mini」に対応する専用サウンドシステム「SoundDock」を発表した。
本製品は2004年10月15日付けで世界同時発売される。日本での販売価格は34,860円(税込)。販売はボーズ、アップルコンピューターそれぞれの直販店、およびWebオンラインストアのみで取り扱われる。
同社は本日、新製品の記者発表会を開催した。発表会の冒頭では同社代表取締役社長である佐倉住嘉氏が挨拶を行った。佐倉氏は新製品「SoundDock」について、「今日の音楽再生のスタイルを革命することのできる性能を備えた製品」とコメントした。「音響再生装置にとって一番大切なのはスピーカーである。スピーカーが悪いと全ての音が悪くなってしまう」と語る佐倉氏は、「スピーカーの開発において天才性を必要とされる領域は、低い再生領域を常識を超えた小さいスピーカーで実現することであり、この分野においては、ボーズが最も先進的なメーカーである」とボーズブランドの優れた開発力、技術力をアピール。その上で佐倉氏は、「今回の新製品ではボーズならではの“ひらめき”が生んだ、優れた技術を惜しみなく投入した画期的な製品。思う存分迫力のサウンドを楽しんでいただきたい」と語った。
次に同社営業本部 営業推進部 プロダクト・マネージメントグループのマネージャーである吉宮崇博氏から新製品「SoundDock」の詳細についての解説が行われた。
本機はアップルコンピューターから発売されたデジタルオーディオプレーヤーのヒットモデル「iPod」と「iPod mini」と組み合わせて楽しむオーディオシステムだ。ボーズの独自技術により完成された写真立てほどのコンパクトサイズのスピーカーによる迫力の大音量再生、「iPod」および「iPod mini」のバッテリー充電、リモコンによるプレーヤーの操作をそれぞれ可能にしている。
外出時はポータブルプレーヤーとヘッドフォンで、帰宅後は本機にセットしてステレオ再生を楽しめるという、新たな「iPod」と「iPod mini」によるオーディオライフスタイルを提案する。両機のユーザーにとっては、プレーヤーの使いこなしの幅をさらに広げられる待望の製品となるはずだ。
携帯デジタルオーディオプレーヤーの市場もますます大きく拡大している。同社の調査では「iPod」および「iPod mini」のヒットが、さらなる市場の拡大を牽引しているという。これらヒットモデルと新製品「SoundDock」の持つ特徴について、同社の吉宮氏は「iPodがポータブルオーディオの新しいエンターテインメントスタイルをつくりだすとともに、オーディオ製品のデザインとスタイルに革命をもたらした。SoundDockはiPodに“家の中でも楽しめる、Dock&Play”という新しいスタイルを提案する魅力的な商品だ」と語り、意気込みを明らかにした。
本機の本体中央にあるドック部分には、クレードルに対応した第3世代以降の「iPod」、および「iPod mini」のみが接続できる。本体背面に電源供給用のケーブルを接続するだけで、他には煩わしい配線が一切必要ない。再生時にはプレーヤーのバッテリーチャージャーとしての役割も果たす。
手のひらサイズの薄型専用カードリモコンが付属し、こちらからセットしたポータブルプレーヤーの再生/停止/スキップ/早送りなどが操作でき、一体型オーディオシステムのように簡単に使うことができる。
本機のスピーカーにはボーズの独自技術を惜しみなく投入。60mmフルレンジドライバー、フレアロングポートを搭載し迫力の重低音を再生する。また独自のDSP技術による、アクティブイコライザー、PAP(Psyco Acoustically Processed)回路による高音質再生が実現されている。その他にも、自然で広がりのある音場再生を実現するTrueSpace Stereo Signal Processingを搭載する。
【問い合わせ先】
ボーズ・エクスポート・インク東京事務所
TEL/0120-002-009
(Phile-web編集部 山本)
本製品は2004年10月15日付けで世界同時発売される。日本での販売価格は34,860円(税込)。販売はボーズ、アップルコンピューターそれぞれの直販店、およびWebオンラインストアのみで取り扱われる。
同社は本日、新製品の記者発表会を開催した。発表会の冒頭では同社代表取締役社長である佐倉住嘉氏が挨拶を行った。佐倉氏は新製品「SoundDock」について、「今日の音楽再生のスタイルを革命することのできる性能を備えた製品」とコメントした。「音響再生装置にとって一番大切なのはスピーカーである。スピーカーが悪いと全ての音が悪くなってしまう」と語る佐倉氏は、「スピーカーの開発において天才性を必要とされる領域は、低い再生領域を常識を超えた小さいスピーカーで実現することであり、この分野においては、ボーズが最も先進的なメーカーである」とボーズブランドの優れた開発力、技術力をアピール。その上で佐倉氏は、「今回の新製品ではボーズならではの“ひらめき”が生んだ、優れた技術を惜しみなく投入した画期的な製品。思う存分迫力のサウンドを楽しんでいただきたい」と語った。
次に同社営業本部 営業推進部 プロダクト・マネージメントグループのマネージャーである吉宮崇博氏から新製品「SoundDock」の詳細についての解説が行われた。
本機はアップルコンピューターから発売されたデジタルオーディオプレーヤーのヒットモデル「iPod」と「iPod mini」と組み合わせて楽しむオーディオシステムだ。ボーズの独自技術により完成された写真立てほどのコンパクトサイズのスピーカーによる迫力の大音量再生、「iPod」および「iPod mini」のバッテリー充電、リモコンによるプレーヤーの操作をそれぞれ可能にしている。
外出時はポータブルプレーヤーとヘッドフォンで、帰宅後は本機にセットしてステレオ再生を楽しめるという、新たな「iPod」と「iPod mini」によるオーディオライフスタイルを提案する。両機のユーザーにとっては、プレーヤーの使いこなしの幅をさらに広げられる待望の製品となるはずだ。
携帯デジタルオーディオプレーヤーの市場もますます大きく拡大している。同社の調査では「iPod」および「iPod mini」のヒットが、さらなる市場の拡大を牽引しているという。これらヒットモデルと新製品「SoundDock」の持つ特徴について、同社の吉宮氏は「iPodがポータブルオーディオの新しいエンターテインメントスタイルをつくりだすとともに、オーディオ製品のデザインとスタイルに革命をもたらした。SoundDockはiPodに“家の中でも楽しめる、Dock&Play”という新しいスタイルを提案する魅力的な商品だ」と語り、意気込みを明らかにした。
本機の本体中央にあるドック部分には、クレードルに対応した第3世代以降の「iPod」、および「iPod mini」のみが接続できる。本体背面に電源供給用のケーブルを接続するだけで、他には煩わしい配線が一切必要ない。再生時にはプレーヤーのバッテリーチャージャーとしての役割も果たす。
手のひらサイズの薄型専用カードリモコンが付属し、こちらからセットしたポータブルプレーヤーの再生/停止/スキップ/早送りなどが操作でき、一体型オーディオシステムのように簡単に使うことができる。
本機のスピーカーにはボーズの独自技術を惜しみなく投入。60mmフルレンジドライバー、フレアロングポートを搭載し迫力の重低音を再生する。また独自のDSP技術による、アクティブイコライザー、PAP(Psyco Acoustically Processed)回路による高音質再生が実現されている。その他にも、自然で広がりのある音場再生を実現するTrueSpace Stereo Signal Processingを搭載する。
【問い合わせ先】
ボーズ・エクスポート・インク東京事務所
TEL/0120-002-009
(Phile-web編集部 山本)
関連リンク
- ブランドBOSE
- 型番SoundDock
- 発売日2004年10月15日
- 価格\34,860(税込)
【SPEC】●外形寸法:303W×169H×165Dmm ●質量:2.1kg ●カラー:グロスホワイト