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HPがホームシアタープロジェクター事業に参入 DLP方式の3製品を発売

公開日 2004/10/19 16:56
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●日本ヒューレット・パッカード(株)は、DLP方式のホームシアター向けデジタルプロジェクター3モデルを11月12日より発売する。販売は店頭のほか、同社オンラインストア「HP Directplus」でも行われる。3モデルの概要は以下の通り。

■「HP ep7112 Home Cinema Digital Projector」149,835円 11月12日発売
■「HP ep7122 Home Cinema Digital Projector」248,010円 11月12日発売
■「HP ep9012 Instant Cinema Digital Projector 」予価20万円前後 12月中旬発売(HP Directplus専用モデル)

ep7112/7122

ep9012

同社では、「拡大の進むホームシアター専用プロジェクタ市場の中でも特に拡大が見込まれる」ことから、DLP方式を採用したと説明。

パネル解像度は、「ep7112」「ep9012」が800×600ドット。「ep7122」は1024×768ドットとなる。コントラストは1600対1で、光学システムはカールツァイス社製。カラーホイールは6セグメントで、RGBを2組ずつ配置する。

明るさは「ep7112」「ep9012」が840ルーメン、「ep7122」が1020ルーメン。「ep7122」はDVI-I端子を搭載した。

ダイレクト販売のみの「ep9012」は、DVDプレーヤーと2.1chサラウンドシステムを一体型にしたモデル。これは世界初の試みとなる。サブウーファーの上にプロジェクターを乗せ、プロジェクターの側面にスピーカーを内蔵した。サブウーファーの出力は30W、スピーカーの出力は15W+15W。5.1chデジタル出力やDVI-I入力なども備える。

ep9012は側面にDVDドライブを装備

ep9012の側面に設けられたスピーカーとDVDドライブ

さらに3モデルは、4000時間の長寿命ランプ、本体を動かさずに投影画面の高さを調整できるピクチャーシフト機能、暗い部屋でもボタン位置を確認可能な光るリモコンなど、使いやすさを高める機能を充実させた。

デザインは円形を基調とした独特のもので、同社では「白い外観は家庭内のどのインテリアにもマッチする」としている。

上から見たところ

背面端子部(ep7112)


リモコンも円形

なお発売に先駆け、10月20日より開催される「WPC EXPO 2004」日本HPブース(ブース番号:3500)に本機が展示される予定。

【問い合わせ先】
日本ヒューレット・パッカード株式会社
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL/03-5304-6660

(Phile-web編集部)

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  • ブランドHP
  • 型番上記参照
  • 発売日2004年11月12日より順次
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