HD対応機器が勢揃い−−「Inter BEE 2004」フォトレポート
●11月17日より19日まで、幕張メッセで「2004 国際放送機器展(Inter BEE 2004)」が開催されている。入場は無料(会場での登録制)。
会場は映像・放送関連機材部門、出版/パブリシティ部門、プロオーディオ部門の3つに分かれており、それぞれの分野を代表するメーカー、企業がブースを構え、各社の技術やソリューションをアピールしている。
ソニー
会場内で最大級のブースを構えるのはソニー。Sシリーズを加え幅広いラインナップを準備したHDCAMから、CM・映像制作用とのHDCAM-SR、まだ多くのユーザーを抱えるDVCAMまで、数多くのフォーマットのソリューションを提案。中でも特に注目なのは、DVテープにハイビジョン映像を記録するHDVの業務用カメラ「HVR-Z1J」だ。価格は63万円で、2005年1月21日に発売する。同社より既に発売されている民生機HDVカムコーダー「HDR-FX1」と同様、112万画素3CCDカメラシステムやカールツァイスレンズ「バリオ・ゾナーT*」の採用による高画質記録を実現している。
業務用途に対応するため、XLRタイプオーディオコネクターやタイムコードプリセット、DVCAM記録など、プロの映像制作業務に必要とされる基本機能を実装したほか、「AF(オートフォーカス)アシスト機能」や、より豊かな映像表現を可能にする「カラーコレクション機能」なども搭載した。
ソニーブースではこのほか、マルチフォーマット対応のノンリニア制作システム「xpri」も大きくフィーチャーされ、デモには多くの人が足を止めていた。
松下電器産業
松下電器のブースは、メモリーカードに映像を記録する「P2」システムを大々的に展開。新製品であるメモリーカードカメラレコーダー“P2 cam”「AJ-SPX800」も置かれ、実際に触って確かめることができた。そのほか、DVCPRO規格の製品やRAMSAブランドのプロ用オーディオ機器なども注目を集めていた。
そのほか、会場内で見かけた注目製品をフォトレポートでお伝えする。
(Phile-web編集部)
会場は映像・放送関連機材部門、出版/パブリシティ部門、プロオーディオ部門の3つに分かれており、それぞれの分野を代表するメーカー、企業がブースを構え、各社の技術やソリューションをアピールしている。
ソニー
会場内で最大級のブースを構えるのはソニー。Sシリーズを加え幅広いラインナップを準備したHDCAMから、CM・映像制作用とのHDCAM-SR、まだ多くのユーザーを抱えるDVCAMまで、数多くのフォーマットのソリューションを提案。中でも特に注目なのは、DVテープにハイビジョン映像を記録するHDVの業務用カメラ「HVR-Z1J」だ。価格は63万円で、2005年1月21日に発売する。同社より既に発売されている民生機HDVカムコーダー「HDR-FX1」と同様、112万画素3CCDカメラシステムやカールツァイスレンズ「バリオ・ゾナーT*」の採用による高画質記録を実現している。
業務用途に対応するため、XLRタイプオーディオコネクターやタイムコードプリセット、DVCAM記録など、プロの映像制作業務に必要とされる基本機能を実装したほか、「AF(オートフォーカス)アシスト機能」や、より豊かな映像表現を可能にする「カラーコレクション機能」なども搭載した。
ソニーブースではこのほか、マルチフォーマット対応のノンリニア制作システム「xpri」も大きくフィーチャーされ、デモには多くの人が足を止めていた。
松下電器産業
松下電器のブースは、メモリーカードに映像を記録する「P2」システムを大々的に展開。新製品であるメモリーカードカメラレコーダー“P2 cam”「AJ-SPX800」も置かれ、実際に触って確かめることができた。そのほか、DVCPRO規格の製品やRAMSAブランドのプロ用オーディオ機器なども注目を集めていた。
そのほか、会場内で見かけた注目製品をフォトレポートでお伝えする。
(Phile-web編集部)