ヤマハ、携帯オーディオ向けの小型・高音質デジタルアンプIC
ヤマハ(株)は、携帯電話、携帯オーディオ機器など向けの超小型デジタルアンプICとして、最大出力2.5W/チャンネルのステレオデジタルアンプIC『YDA139』を開発し、サンプル出荷を2005年3月31日(木)から開始する。サンプル価格は525円(税込)。
『YDA139』は、携帯機器用超小型デジタルアンプICとしてはクラス初のデジタル入力/アナログ入力対応2.5Wステレオアンプで、高音質&高効率のフィルターレス対応スピーカードライブ回路「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」を搭載し、クラス最高水準の低歪率特性と低ノイズ特性を達成した。
同社によると、「従来の携帯機器向けデジタルアンプICは、音声の拡声を目的としたモノラルアンプ構成であるため、ステレオ音楽データの再生のためには2個のICを必要とし、電源電圧の変動やスピーカーからの逆起電力の影響で音質低下が発生しやすく、音楽再生の音質が十分でないという問題があった」という。
『YDA139』に搭載した「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」は、このような歪みやノイズの発生を低減してスピーカーを直接駆動する働きを持ち、従来の携帯機器用デジタルアンプICと比較して、歪みとノイズを1桁以上改善。携帯機器で使用される小型スピーカーの特性に合ったドライブ性能を実現することで、電源効率を従来品比較で最大10%以上向上させ、消費電力を低減した。
【問い合わせ先】
半導体事業部 マーケティング部 商品戦略推進グループ
TEL/0539-62-5444
(Phile-web編集部)
『YDA139』は、携帯機器用超小型デジタルアンプICとしてはクラス初のデジタル入力/アナログ入力対応2.5Wステレオアンプで、高音質&高効率のフィルターレス対応スピーカードライブ回路「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」を搭載し、クラス最高水準の低歪率特性と低ノイズ特性を達成した。
同社によると、「従来の携帯機器向けデジタルアンプICは、音声の拡声を目的としたモノラルアンプ構成であるため、ステレオ音楽データの再生のためには2個のICを必要とし、電源電圧の変動やスピーカーからの逆起電力の影響で音質低下が発生しやすく、音楽再生の音質が十分でないという問題があった」という。
『YDA139』に搭載した「ピュアパルスダイレクトスピーカードライブ回路」は、このような歪みやノイズの発生を低減してスピーカーを直接駆動する働きを持ち、従来の携帯機器用デジタルアンプICと比較して、歪みとノイズを1桁以上改善。携帯機器で使用される小型スピーカーの特性に合ったドライブ性能を実現することで、電源効率を従来品比較で最大10%以上向上させ、消費電力を低減した。
【問い合わせ先】
半導体事業部 マーケティング部 商品戦略推進グループ
TEL/0539-62-5444
(Phile-web編集部)