カノープス、NHKと共同でHDノンリニア編集機を開発
カノープス(株)は、日本放送協会(NHK)と共同でHDノンリニア編集機を開発した。
今回両社により開発された編集機は、LongGOP記録方式のHDV記録と高画質フレーム内圧縮記録のハイブリッドHDノンリニア編集機となる。LongGOP記録でもフレーム内圧縮記録同様のレスポンスを実現するとともに、HDV記録信号は加工することなくそのまま使用することにより、編集における多数ダビングでの画質劣化を回避して高画質を保つことができる。また、DVEなどの映像加工部分は高画質フレーム内圧縮記録を採用して、原画像と比較しても遜色ない画質を実現する。
編集時におけるサーチやジョグなど複雑な画像検索は、通常LongGOP記録ではレスポンスが悪く作業の支障となっていたが、今回開発されたハイブリッドデコーディングテクノロジーにより高速レスポンスを実現しているという。
両社は今後、本編集機を複数接続してのネットワーク化や送出装置の開発を進めていくと発表している。また、一般向けにも本技術を搭載した編集システムを「CWS-HD」として近日発売する予定も明らかにしている。
【問い合わせ先】
カノープス ユニテック カンパニー
TEL/03-3516-2518
(Phile-web編集部)
今回両社により開発された編集機は、LongGOP記録方式のHDV記録と高画質フレーム内圧縮記録のハイブリッドHDノンリニア編集機となる。LongGOP記録でもフレーム内圧縮記録同様のレスポンスを実現するとともに、HDV記録信号は加工することなくそのまま使用することにより、編集における多数ダビングでの画質劣化を回避して高画質を保つことができる。また、DVEなどの映像加工部分は高画質フレーム内圧縮記録を採用して、原画像と比較しても遜色ない画質を実現する。
編集時におけるサーチやジョグなど複雑な画像検索は、通常LongGOP記録ではレスポンスが悪く作業の支障となっていたが、今回開発されたハイブリッドデコーディングテクノロジーにより高速レスポンスを実現しているという。
両社は今後、本編集機を複数接続してのネットワーク化や送出装置の開発を進めていくと発表している。また、一般向けにも本技術を搭載した編集システムを「CWS-HD」として近日発売する予定も明らかにしている。
【問い合わせ先】
カノープス ユニテック カンパニー
TEL/03-3516-2518
(Phile-web編集部)