インテリアセンターから川上元美氏デザインの新作家具「クォード ラックス」登場 <その2>
昨日、お伝えした(株)インテリアセンターの新ファニチャーシリーズ、「QUODO LUX(クォード ラックス)」。発表にあたってデザイナーの川上元美氏によるセミナーが開催されたので、レポートしたい。
川上元美氏は1940年生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了後。66〜60年アンジェロ・マンジャロッティ建築設計事務所に勤務。71年に川上デザインルームを設立し、クラフト、プロダクト、家具、空間、環境など幅広いジャンルのデザインを手がけている。
「デザイナーズマンションを手がけた際、そこのマッチする家具が日本にないことが多い。広々としたリビングに映える、質とデザインを持つものが少ない」という氏の経験に基づいて発想された「クオード ラックス」シリーズ。現在、そしてこれからの日本の住宅事情や間取りの傾向を考えた場合、ヨーロッパの様な高級家具の市場がそこに成立するはずであり、そこへ挑戦していくというインテリアセンターと川上氏の強力なコラボレーションによって生み出されたものだ。
昨日紹介したような「うづくり仕上げ」や「三方留め接ぎ」といった「伝統技法をひとつの個性として展開していきたい。オーソドックスでありながら細部に手の込んだ作りで、敢えてセミオーダーやオートクチュールといったような方法を採用した」と川上氏。
また昨年インテリアセンターはドイツに現地法人を設立。クオリティが高く、妥協のない製品作り、そしてそのバックボーンにある日本の伝統技術という個性をカタチとして展開していく。
明日は同社から発表された、他の新作家具を紹介したい。
(ホームシアターファイル編集部)
川上元美氏は1940年生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了後。66〜60年アンジェロ・マンジャロッティ建築設計事務所に勤務。71年に川上デザインルームを設立し、クラフト、プロダクト、家具、空間、環境など幅広いジャンルのデザインを手がけている。
「デザイナーズマンションを手がけた際、そこのマッチする家具が日本にないことが多い。広々としたリビングに映える、質とデザインを持つものが少ない」という氏の経験に基づいて発想された「クオード ラックス」シリーズ。現在、そしてこれからの日本の住宅事情や間取りの傾向を考えた場合、ヨーロッパの様な高級家具の市場がそこに成立するはずであり、そこへ挑戦していくというインテリアセンターと川上氏の強力なコラボレーションによって生み出されたものだ。
昨日紹介したような「うづくり仕上げ」や「三方留め接ぎ」といった「伝統技法をひとつの個性として展開していきたい。オーソドックスでありながら細部に手の込んだ作りで、敢えてセミオーダーやオートクチュールといったような方法を採用した」と川上氏。
また昨年インテリアセンターはドイツに現地法人を設立。クオリティが高く、妥協のない製品作り、そしてそのバックボーンにある日本の伝統技術という個性をカタチとして展開していく。
明日は同社から発表された、他の新作家具を紹介したい。
(ホームシアターファイル編集部)