パナソニック、米国においてBD-ROMの量産試作ラインを5月中旬目標でスタート
松下電器産業(株)は、本年5月中旬を目標に同社の米国拠点においてBD-ROMの量産試作ラインを立ち上げるとともに、ブルーレイディスクのオーサリング技術センターを開設することをパナソニックUSAのサイトで明らかにした。
同社では両施設をオープンさせることにより、パナソニックとしてBD-ROMの量産工程を確立するとともに、ハリウッドのスタジオや製造メーカーへのデモンストレーションなどに役立てて行く考えだ。
BD-ROMの量産試作ラインについては米国TorranceのPanasonic Disc Manufacturingに設立される。こちらではパナソニックが先頃オリジン電気と共同開発した0.1mmカバー層用のスピンコーティング技術が投入され、効率的なコスト体制による製造体制を確立していくという。本施設においては、1層BD-ROMディスクの量産が5月末から、2層BD-ROMディスクの製造が12月から開始される見込みである。
またオーサリング技術センターについては、Sonic Solutions社とともにUniversal CityのPanasonic Hollywoodに建設する予定だ。
(Phile-web編集部)
同社では両施設をオープンさせることにより、パナソニックとしてBD-ROMの量産工程を確立するとともに、ハリウッドのスタジオや製造メーカーへのデモンストレーションなどに役立てて行く考えだ。
BD-ROMの量産試作ラインについては米国TorranceのPanasonic Disc Manufacturingに設立される。こちらではパナソニックが先頃オリジン電気と共同開発した0.1mmカバー層用のスピンコーティング技術が投入され、効率的なコスト体制による製造体制を確立していくという。本施設においては、1層BD-ROMディスクの量産が5月末から、2層BD-ROMディスクの製造が12月から開始される見込みである。
またオーサリング技術センターについては、Sonic Solutions社とともにUniversal CityのPanasonic Hollywoodに建設する予定だ。
(Phile-web編集部)