マイクロソフト、HDTV機能を強化した次世代ゲーム機「Xbox 360」を発表
米マイクロソフトは、次世代ゲーム機「Xbox 360」を発表した。今年のクリスマスシーズンに発売を予定する。価格は現時点で公表されていない。
従来の横置きブラック筐体から、縦置きのホワイト筐体に変更した。サイズもコンパクトになっている。前面のフェースプレートは取り替えが可能になっており、ユーザーが自由にカスタマイズできる。
光ディスクは12倍速読み込みのDVD-ROMドライブを採用。HDDは20GBで、着脱が可能になっている。CPUはPower PCベースの3コアのもので、1テラフロップス以上の計算能力を有する。メモリーは512MBを内蔵。グラフィックスプロセッサーはATI製のカスタム品を装備する。
コントローラーはワイヤレス。インターネット接続は内蔵イーサネットか、別売りのワイヤレスユニットで行う。
従来からサービスされていたネットワークサービス「Xbox Live」は、Xbox 360でも引き続き継続する。有料サービスとして「Xbox Live Gold」も用意され、同程度のスキルを持つユーザーをマッチングしたり、ライブカメラを使って顔写真をゲームへ取り込んだりしたりすることが可能になる。
専用のゲームソフトはすべてHDTVに対応する。同社では「よりスムーズで、映画的な体験が可能になる」としている。
また、USB2.0ポートを装備しており、MP3プレーヤーやデジカメ、PCなどと接続して機器内の静止画や音楽をXbox 360で再生することができる。
さらに、OSにWindows XP Media Center EditionをインストールしたPCと接続すれば、HDTV画質のテレビや動画の再生も行える。また、「HDTVがさらに普及したら、ユーザーが求めるさらに多くのHDTV映像の楽しみ方を提供する」としており、その方法として「光ディスクに記録したもの」「ブロードバンド経由でのXbox 360へのストリーミング配信」を挙げている。
ゲームだけでなく、HDTV映像の再生機としても、Xbox 360は要注目の製品になりそうだ。
(Phile-web編集部)
従来の横置きブラック筐体から、縦置きのホワイト筐体に変更した。サイズもコンパクトになっている。前面のフェースプレートは取り替えが可能になっており、ユーザーが自由にカスタマイズできる。
光ディスクは12倍速読み込みのDVD-ROMドライブを採用。HDDは20GBで、着脱が可能になっている。CPUはPower PCベースの3コアのもので、1テラフロップス以上の計算能力を有する。メモリーは512MBを内蔵。グラフィックスプロセッサーはATI製のカスタム品を装備する。
コントローラーはワイヤレス。インターネット接続は内蔵イーサネットか、別売りのワイヤレスユニットで行う。
従来からサービスされていたネットワークサービス「Xbox Live」は、Xbox 360でも引き続き継続する。有料サービスとして「Xbox Live Gold」も用意され、同程度のスキルを持つユーザーをマッチングしたり、ライブカメラを使って顔写真をゲームへ取り込んだりしたりすることが可能になる。
専用のゲームソフトはすべてHDTVに対応する。同社では「よりスムーズで、映画的な体験が可能になる」としている。
また、USB2.0ポートを装備しており、MP3プレーヤーやデジカメ、PCなどと接続して機器内の静止画や音楽をXbox 360で再生することができる。
さらに、OSにWindows XP Media Center EditionをインストールしたPCと接続すれば、HDTV画質のテレビや動画の再生も行える。また、「HDTVがさらに普及したら、ユーザーが求めるさらに多くのHDTV映像の楽しみ方を提供する」としており、その方法として「光ディスクに記録したもの」「ブロードバンド経由でのXbox 360へのストリーミング配信」を挙げている。
ゲームだけでなく、HDTV映像の再生機としても、Xbox 360は要注目の製品になりそうだ。
(Phile-web編集部)