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任天堂、コンパクトな次世代ゲーム機「REVOLUTION」を2006年に発売

公開日 2005/05/18 17:37
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任天堂は、米ロサンゼルスで開催されているE3にて、次世代ゲーム機「REVOLUTION」(コード名)を発表した。2006年に発売する予定。

外観は、DVDのトールケースを3つ並べた程度と、非常にコンパクト。光ディスクには独自の12cmメディアを使用し、ゲームキューブの8cmメディアも読み込むことができる。本体にアタッチメントを収めると、DVDディスクも再生できる。

「REVOLUTION」。ディスクはスロットローディング

下部の台座は外すことができるようだ

さらに、ネットワークを介して過去の任天堂の作品をダウンロードし、遊ぶことができる。ニンテンドウ64やスーパーファミコンだけでなく、ファミコンのゲームも用意されるようだ。

ハード面では、512MBのメモリー、ワイヤレスコントローラー、二基のUSB2.0ポート、内蔵Wi-Fi機能を備えている。インターネットを介した複数ユーザーの対戦なども可能になる用だ。プロセッサーチップはIBMと共同開発した“ブロードウェイ”を、グラフィックチップはATI製の“ハリウッド”を搭載する。ブロードウェイとハリウッドはいずれもコードネーム。

横置きにしたときのフロントパネルは非常にシンプル

上部にコントローラーポートを備えるようだ

本体色も複数用意される可能性がある

「ニンテンドー Wi-Fi コネクション」というワイヤレスゲームサービスが実施されることも公表されている。対応ソフトも開発中という。

(Phile-web編集部)

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