アイリバー、DAPラインナップを大幅拡大:動画対応フラグシップも登場
アイリバー・ジャパン(株)は本日東京都内で記者発表会を開催し、同社の取り扱うアイリバーブランドの新製品を一堂に紹介した。
本日同社が発表した商品群を順に紹介していく。
■フラッシュメモリープレーヤー「U10 1GB」/2005年8月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥29,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「U10 512MB」/2005年8月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥24,980)※本製品はiriver eストア、アイリバー・プラザのみ販売の限定モデル
「U10」はアイリバーの新しいフラグシップモデルに位置付けられる製品だ。約69W×47H×16Dmm、重さ69.5gのコンパクトなボディに搭載された2.2インチのカラー液晶ディスプレイを直接クリックして操作する「iriver D-Click System」が採用されている。
本機ではオーディオファイル再生機能のほか、MPEG-4ムービーの再生機能やフォトアルバム機能、FMチューナー、ボイスレコーディング機能、テキストビューワー機能などが搭載されている。デジタルオーディオプレーヤーとしては初めてMacromedia Flash Lite 1.1に対応し、ゲームやアニメなどのインタラクティブ・コンテンツも楽しめる。
別売のクレードルも用意されており、これにU10を接続すればPCとのデータのやり取りやUSBを介した充電が可能になるほか、オーディオ機器からのダイレクトレコーディングが可能になる。クレードルにはスピーカーも内蔵されており、クレードルに付属するリモコンで快適な操作が楽しめる。専用クレードルセットのアイリバー直販価格は¥9,980となる。
■フラッシュメモリープレーヤー「T20 1GB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥22,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T20 512MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥17,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T20 256MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥12,980)※本製品はiriver eストア、アイリバー・プラザのみ販売の限定モデル
「T20」はアイリバーが市場における大きなシェア獲得を実現するためのメインストリームとして掲げる製品だ。限定モデルも含めて3つのメモリー容量のモデルを取りそろえる。
本機の大きな特徴となるのが、本体にスライド式のUSBコネクターを内蔵する点だ。これによりケーブルやコネクターを用いずにPCとの手軽な接続が可能になる。重さも30gと軽量コンパクトなサイズを実現している。
電源はリチウムポリマー充電池を採用し、2時間の充電で最大約15時間の連続再生が可能だ。オーディオ機器との接続によるダイレクトエンコーディング機能や、FMチューナー、ボイスレコーディング機能なども搭載する。
■フラッシュメモリープレーヤー「T30 1GB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥19,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T30 512MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥14,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T30 256MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥9,980)※本製品はiriver eストア、アイリバー・プラザのみ販売の限定モデル
「T30」はアイリバーの新しいエントリーユーザー向けの定番モデルとして期待されるシリーズだ。アイリバー独自のユニークなデザインとポップなカラーリングが特徴だ。重さは27gと軽量設計を実現する。
単4乾電池1本で約20時間の再生が可能。オーディオ機器との接続によるダイレクトエンコーディング機能や、FMチューナー、ボイスレコーディング機能なども搭載する。
本日アイリバー・ジャパンが開催した新製品発表会には、アイリバー本社からCEOのジュン・ヤング氏が足を運んだ。開会にあたってコメントしたヤング氏は「新製品のコンセプトは“Two Steps Forward”である。音楽にプラスして新しい楽しみを提案していきたい」とした。また新しいく追加されたラインナップについては、「ユーザーのライフスタイルに合わせた豊富なバリエーション展開が実現できた。日本の多くの若いユーザー層に愛用していただけるよう期待している」と語った。
続いてアイリバー・ジャパンより代表取締役の遠藤信久氏が登壇し、同社の販売戦略を表明した。同社は日本国内のデジタルオーディオプレーヤー市場について、2005年には500万台を超える市場規模に達成すると予測しているという。遠藤氏は「アイリバーブランドで約20パーセントのシェアを獲得したい」と意気込みを語る。
今回発表された新製品を含むラインナップを軸に、アイリバー・ジャパンは今後のビジョンとして「エンタテインメントコンテンツを楽しむための多彩なハードウェア販売からコンテンツ流通まで含めたトータルソリューションを提供する」ことを目標に掲げる。またそれを実現するステップとして、7月より幅広いラインナップ展開を実現し、またユーザーとのコミュニケーションを図る基地としてアイリバー・プラザの拡充を進めていく考えだ。
さらに同社は米AudioFeast社と共同で、6月29日からインターネットラジオのダウンロード販売のテストマーケティングを実施することが明らかにされた。このサービスでは、アイリバーのデジタルオーディオプレーヤー「iFP-700/800」シリーズにAudioFeast社のサービスへの互換性が提供され、ユーザーは100以上の音楽チャンネルを含む高音質のインターネットラジオを聴くことができるようになる。このサービスは7月31日まで期間限定のフリートライアルキャンペーンとなる。
その他にも、8月からの動画ダウンロード配信サービスの開始や、マクロメディア・フラッシュライトコンテンツの配信、2005年末予定の音楽配信事業開始などが、同社の新たなブランド戦略として掲げられた。
【問い合わせ先】
アイリバー・ジャパン
サポートセンター
TEL/0120-266-551
(Phile-web編集部)
本日同社が発表した商品群を順に紹介していく。
■フラッシュメモリープレーヤー「U10 1GB」/2005年8月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥29,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「U10 512MB」/2005年8月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥24,980)※本製品はiriver eストア、アイリバー・プラザのみ販売の限定モデル
「U10」はアイリバーの新しいフラグシップモデルに位置付けられる製品だ。約69W×47H×16Dmm、重さ69.5gのコンパクトなボディに搭載された2.2インチのカラー液晶ディスプレイを直接クリックして操作する「iriver D-Click System」が採用されている。
本機ではオーディオファイル再生機能のほか、MPEG-4ムービーの再生機能やフォトアルバム機能、FMチューナー、ボイスレコーディング機能、テキストビューワー機能などが搭載されている。デジタルオーディオプレーヤーとしては初めてMacromedia Flash Lite 1.1に対応し、ゲームやアニメなどのインタラクティブ・コンテンツも楽しめる。
別売のクレードルも用意されており、これにU10を接続すればPCとのデータのやり取りやUSBを介した充電が可能になるほか、オーディオ機器からのダイレクトレコーディングが可能になる。クレードルにはスピーカーも内蔵されており、クレードルに付属するリモコンで快適な操作が楽しめる。専用クレードルセットのアイリバー直販価格は¥9,980となる。
■フラッシュメモリープレーヤー「T20 1GB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥22,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T20 512MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥17,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T20 256MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥12,980)※本製品はiriver eストア、アイリバー・プラザのみ販売の限定モデル
「T20」はアイリバーが市場における大きなシェア獲得を実現するためのメインストリームとして掲げる製品だ。限定モデルも含めて3つのメモリー容量のモデルを取りそろえる。
本機の大きな特徴となるのが、本体にスライド式のUSBコネクターを内蔵する点だ。これによりケーブルやコネクターを用いずにPCとの手軽な接続が可能になる。重さも30gと軽量コンパクトなサイズを実現している。
電源はリチウムポリマー充電池を採用し、2時間の充電で最大約15時間の連続再生が可能だ。オーディオ機器との接続によるダイレクトエンコーディング機能や、FMチューナー、ボイスレコーディング機能なども搭載する。
■フラッシュメモリープレーヤー「T30 1GB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥19,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T30 512MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥14,980)
■フラッシュメモリープレーヤー「T30 256MB」/2005年7月下旬発売/¥OPEN(iriver eストア直販価格¥9,980)※本製品はiriver eストア、アイリバー・プラザのみ販売の限定モデル
「T30」はアイリバーの新しいエントリーユーザー向けの定番モデルとして期待されるシリーズだ。アイリバー独自のユニークなデザインとポップなカラーリングが特徴だ。重さは27gと軽量設計を実現する。
単4乾電池1本で約20時間の再生が可能。オーディオ機器との接続によるダイレクトエンコーディング機能や、FMチューナー、ボイスレコーディング機能なども搭載する。
本日アイリバー・ジャパンが開催した新製品発表会には、アイリバー本社からCEOのジュン・ヤング氏が足を運んだ。開会にあたってコメントしたヤング氏は「新製品のコンセプトは“Two Steps Forward”である。音楽にプラスして新しい楽しみを提案していきたい」とした。また新しいく追加されたラインナップについては、「ユーザーのライフスタイルに合わせた豊富なバリエーション展開が実現できた。日本の多くの若いユーザー層に愛用していただけるよう期待している」と語った。
続いてアイリバー・ジャパンより代表取締役の遠藤信久氏が登壇し、同社の販売戦略を表明した。同社は日本国内のデジタルオーディオプレーヤー市場について、2005年には500万台を超える市場規模に達成すると予測しているという。遠藤氏は「アイリバーブランドで約20パーセントのシェアを獲得したい」と意気込みを語る。
今回発表された新製品を含むラインナップを軸に、アイリバー・ジャパンは今後のビジョンとして「エンタテインメントコンテンツを楽しむための多彩なハードウェア販売からコンテンツ流通まで含めたトータルソリューションを提供する」ことを目標に掲げる。またそれを実現するステップとして、7月より幅広いラインナップ展開を実現し、またユーザーとのコミュニケーションを図る基地としてアイリバー・プラザの拡充を進めていく考えだ。
さらに同社は米AudioFeast社と共同で、6月29日からインターネットラジオのダウンロード販売のテストマーケティングを実施することが明らかにされた。このサービスでは、アイリバーのデジタルオーディオプレーヤー「iFP-700/800」シリーズにAudioFeast社のサービスへの互換性が提供され、ユーザーは100以上の音楽チャンネルを含む高音質のインターネットラジオを聴くことができるようになる。このサービスは7月31日まで期間限定のフリートライアルキャンペーンとなる。
その他にも、8月からの動画ダウンロード配信サービスの開始や、マクロメディア・フラッシュライトコンテンツの配信、2005年末予定の音楽配信事業開始などが、同社の新たなブランド戦略として掲げられた。
【問い合わせ先】
アイリバー・ジャパン
サポートセンター
TEL/0120-266-551
(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドIRIVER
- 型番U10
- 発売日2005年8月下旬
- 価格本文を参照
【SPEC】●メモリー容量:1GB/512MB ●モニター:2.22インチ 26万色 QVGA TFT液晶 ●サポートファイル:MP3/WMA/OGG/ASF、MPEG4、Macromedia Flash Lite1.1、TEXT、JPEG ●電源:リチウムポリマー内蔵充電池 ●対応OS:Windows XP/2000 ●インターフェース:USB2.0 ●外形寸法:約69W×47H×16Dmm ●質量:約69.5g
- ブランドIRIVER
- 型番T20
- 発売日2005年8月下旬
- 価格本文を参照
【SPEC】●メモリー容量:1GB/512MB/256MB ●サポートファイル:MP3/WMA/OGG/ASF ●電源:リチウムポリマー内蔵充電池 ●対応OS:Windows XP/2000 ●インターフェース:USB2.0 ●外形寸法:約58W×27H×14.3Dmm ●質量:約69.5g ●カラーバリエーション:チタンシルバー/ライトゴールド/バイオレットブルー/ディープレッド
- ブランドIRIVER
- 型番T30
- 発売日2005年7月下旬
- 価格本文を参照
【SPEC】●メモリー容量:1GB/512MB/256MB ●サポートファイル:MP3/WMA/OGG/ASF ●電源:単4アルカリ乾電池×1 ●対応OS:Windows XP/2000 ●インターフェース:USB2.0 ●外形寸法:約60W×30.4H×22.1Dmm ●質量:約27g(電池を除く) ●カラーバリエーション:チタンシルバー/ローングリーン/スカイブルー/ローズレッド