<IFA2005レポート:サムスン【1】>話題性から信頼性へシフトする大画面テレビ
サムスンのブースには「いつも通り」世界で最も大きなサイズのPDPと液晶テレビが並び、来場者を出迎えた。ただし、今回のIFAで印象的だったのは、来場者を驚かせるためのプロトタイプモデルよりも、同社の先進性をアピールする技術やデザインが投入された商品に、より多くの関心が集まっていたことだ。
PDP、液晶のほかにも、大画面テレビとしてDLPチップを搭載したリアプロテレビやCRT方式のテレビも並べられた。DLPリアプロTVについては、1080pの解像度を実現した71インチ、67インチのプロトタイプモデルが紹介された。これらは来年の発売を予定しているという。また61インチの商品については9月から欧州での販売が始まるそうだ。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2005REPORT]
先にEISA(European Imaging and Sound Association)が発表した「EISA AWARDS 2005-2006」を受賞した40インチ液晶テレビ「LE40M61B」を軸としたスタイリッシュなホームシアターの展示には、多くの来場者が足を止めていた。このモデルに隣接して展示されていた、1080pのフルHD解像度を実現した液晶テレビの新製品「57F5」「46F5」も関心を集めていた。両モデルともに韓国では8月に発売されており、今後世界展開が予定されている。これらのモデルを含め、会場のエントランスを埋め尽くした液晶テレビ新製品には、サムスンとソニーの合弁会社であるS-LCD社製の液晶パネルが搭載されている。
PDP、液晶のほかにも、大画面テレビとしてDLPチップを搭載したリアプロテレビやCRT方式のテレビも並べられた。DLPリアプロTVについては、1080pの解像度を実現した71インチ、67インチのプロトタイプモデルが紹介された。これらは来年の発売を予定しているという。また61インチの商品については9月から欧州での販売が始まるそうだ。
(Phile-web編集部・山本)
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