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<IFA2005レポート:パイオニア>音と映像に高次元のクオリティを提案

公開日 2005/09/05 11:33
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パイオニアのブースは、音と映像に高いクオリティを提供できる同社のブランド・製品力を強く訴求する内容となっている。

欧州のオーディオファンに最も注目を浴びた製品は、先に評論家・山之内正氏からもレポートのあったスピーカー「EXシリーズ」だろう。

映像においても同社の新しいPDPの製品群がブース全体を包み込むように配置され、来場者を魅了する。50インチの「PDP-506FDE」は4799ユーロ、43インチの「PDP-436FDE」は3299ユーロで販売される。

50インチのプラズマ「PDP-506FDE」

43インチのプラズマ「PDP-436FDE」

DVDレコーダーについては、DVD-R DLへの録画にも対応し「1枚のDVD-R DLディスクで最大24時間の録画が可能」とした先進性をアピールする。HDDのサイズは上から250GBの「DVR-630H」、160GBの「DVR-530H」、80GBの「DVR-433H」のラインナップが展示されていた。

ブースの一角にはBD-ROMプレーヤー「BDP-1000」のプロトタイプも置かれている。

BD-ROMプレーヤー「BDP-1000」の試作機

HDD+DVDレコーダー「DVR-530H」

ホームシアター体験ブースではフロントサラウンドシステム「DCS-340」が注目を集める。こちらはトールボーイタイプのフロントスピーカーの上に、コンパクトなリアスピーカーを配置して前方のスピーカーだけでフロントサラウンドを実現する。5.1chのサラウンドで楽しむ際にはリアスピーカーを背後に置いて楽しむこともできる。価格は449ユーロ。

フロントサラウンドシステム「DCS-340.jpg」のデモも行う

(Phile-web編集部・山本)
[IFA2005REPORT]

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