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[CEDIA EXPO 2005レポート]DMD3板なのにコンパクト−SIM2の新製品ほか

公開日 2005/09/12 10:04
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イタリアの映像機器メーカー・SIM2社は、DMD3板式の家庭用プロジェクター新製品C3Xを北米ディーラーのブースに出品、開催に先立つ8日にプレスコンファレンス会場で公開した。


「リビングの真ん中でも隠さないでいいスムースなデザイン」がC3Xのテーマ
C3Xは1280×720のHD2+を3枚使用、同社のデジオプティック・イメージプロセッサーとのコンビネーションで使用する。HDMI-HDCPへの対応も万全で、描画性能はコントラストレシオは6500:1、2500アンシルーメンの明るさを持つ。

特筆大書すべきはボディがコンパクトなこと。柔らかな曲線で構成されているため、435W×190H×430Dmmという数値以上に小さく感じさせ、「エッ、これがホントに3板式なの!?」と思わず疑ってみたりするほど。画質も従来の3板の大型機の明るさでねじ伏せるような方向と違い、きわめて良好なバランス。

SIM2の日本での輸入代理店のエレクトリは、C3Xの販売を決めており、DMD3板式としてかつてない戦略価格になるもよう。

SIM2 Multimediaのマネージングディレクター、マウリツィオ・チニ氏。「プロジェクターはコンペティティヴな市場。最も重要な北米市場にC3Xを投入します。」日本市場をどう考えているか、との筆者

低いシルエットがカッコイイDREAMVISIONのDMD3板式。スペックは未発表

(ホームシアターファイル編集部・大橋)

[CEDIA2005]

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