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百瀬慶一氏 |
パシフィコ横浜で昨日から開催されている映像と音の祭典「A&Vフェスタ」(〜9月24日)。オーディオ&ビジュアルシーンに新たな提言を続ける著名人によるトークショーやイベントに注目が集まっている。dts Japanのブース(205号室)では、映画音響監督・サウンドデザイナーの百瀬慶一氏をゲストに迎えたセミナーが24日(土) 11:00〜12:00(第一部)/14:00〜15:00(第二部)の2回に分けて行われる予定だ。百瀬氏は、AVレビュー誌にて音響演出・クリエイターの立場で、ソフトとハードの関係を紐解きながらホームシアターについて論じる好評連載中の記事「目から鱗のシネマサウンド」を執筆している。セミナーの題目は「音響演出家として最近つらつら思うこと…。サラウンドを楽しむ為に!―音響監督の視点で語る良いソフト、良い ハード、そして悪いソフト、悪いハードの見分け方―」で、来場者の常識を覆す話をするかもしれない?? とのこと。期待したい!
百瀬慶一氏プロフィール
1965年、兵庫県出身、慶應大学卒業後、広告代理店を経てSMEにて音楽プロデューサーへ。篠原涼子with t.komuro「愛しさと切なさと心強さと」プロデュース後、映像演出を学ぶためL.Aに留学。『BLOOD THE LAST VAMPIRE』で音響監督デビュー。映画『リターナー』『サトラレ』『スチームボーイ』など実写とアニメの両分野、そしてテーマパークや博物館などでの音響演出を務める。
(月刊AVレビュー編集部)
avfesta2005