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<会田肇のA&V FESTA 2005レポート Part.3>高機能化が進むカーAV新製品

公開日 2005/09/23 17:10
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地上デジタル放送チューナー・TUE-T300。手持ちの車載TVにアドオン取り付けできる簡単さがウリだ。価格未定。

一回り大きい画面サイズは車内では迫力あふれる映像が展開できる。地上アナログ放送用のフィルムアンテナも同梱。13万4400円

5.1chサラウンドが体感できるデモカー「オデッセイ」。車高を落とした姿からも期待度は高まる。
【アルパイン】
秋の新商品として登場した地上デジタル放送チューナー・TUE-T300と、それを高精細に表示する8型ワイドWVGAテレビ・TVE-T860を中心とした展開を行っている。地上デジタル放送チューナーはD2端子とコンポジット端子の二つを備え、幅広いモニターに対応。フィルムアンテナも同梱している。8型ワイドWVGAテレビは、アルパイン独自のパルスタッチ機能を備え、DVDビデオのダイレクトタッチコントロールに対応。D2端子も備えたことで地上デジタル放送を高品位に映し出すことができる。会場ではこの両者の組み合わせを見ることができる。また、オデッセイを使ったデモカーでは5.1chの迫力あふれるサウンドが体感でき、天井からつり下げる10.2型リアモニターの視聴も行える。


NEWビートルに搭載されたMEX-R1を中心としたシステム。リアに設置されたMV-700HRは単独で動作するようになっている。
【ソニー】
NEWビートルのオープンカーが目を引くソニーのブース。ここのメインはCPRMで保護された番組を録画したディスクの再生にも対応したマルチDVDレシーバー・MEX-R1と、リアシートはもちろん、自宅でもアウトドアでも楽しめる7V型モニター一体型DVDプレーヤー・MV-700HRである。MEX-R1は画質の良さもさることながら、DVDビデオ/DVD-R/DVD-RW/DVD+R/DVD+RW/ビデオCDの再生を可能にしたマルチフォーマット対応が最大の魅力。DVDに記録したMP3再生にも対応しているので、約1000曲もの楽曲再生が可能だ。展示されたNEWビートルにはこの両者が搭載され、ソニーのHDDナビゲーションである『XYZ777』と組み合わせた視聴が楽しめる。

(オーディオビジュアル評論家・会田肇)

avfesta2005

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