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[CEATEC2005:JEITA/NHK] 話題の「ワンセグ」を体感できる/NHK技術開発の成果が一堂に

公開日 2005/10/04 19:48
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「デジタル放送魅力体感プラザ」に設けられた「ワンセグ」体験コーナー
JEITAとNHKは、共同で「デジタル放送魅力体感プラザ」というブースを展開。デジタル放送の魅力が様々な角度から紹介されているほか、NHKの技術研究所が開発した様々な新技術も見ることができる。

中でも最も注目を集めているのが、携帯電話や移動体向けの地上デジタル放送「ワンセグ」の体験コーナー。地上デジタル放送は1つのチャンネルが13のセグメントに分かれており、そのうち1セグメント分が携帯・移動体向けの放送に割り当てられている。「ワンセグ」という名称は、この「1セグメント」を略したもので、 2006年4月1日から放送が開始される。

au向けの端末「W33SA」。実際に触ることはできなかった

ボーダフォン向けの試作機を触って試すことができた

実際のワンセグ表示画面。画面下部にメニューが並ぶ

ワンセグのコーナーでは、au向けの端末「W33SA」がケース内に展示されているほか、ボーダフォン向けの端末が大量に用意され、実際に手にとって操作することができる。

また、NHKのコーナーは、毎年NHKが行っている技研公開を凝縮した展示内容。暗所でも撮影できる冷陰極HARP撮像板を搭載したカメラ、超高速での撮影が可能なカメラ、折り曲げ可能なフレキシブル液晶ディスプレイ、PDPの高精細化技術などが紹介されている。

超高速で撮影が可能なカメラ

折り曲げ可能なフィルム液晶ディスプレイ

画素ピッチ0.3mmの高精細PDPの基礎技術展示

(Phile-web編集部)

ceatec2005

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