HOME > ニュース > S-LCD、液晶パネルの生産能力25%拡大に100億円規模の設備投資を実施

S-LCD、液晶パネルの生産能力25%拡大に100億円規模の設備投資を実施

公開日 2005/11/22 17:37
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

2004年4月にサムスン電子(株)とソニー(株)の折半出資により設立されたアモルファスTFT液晶パネルの製造合弁会社であるS-LCD(株)は、テレビ用液晶ディスプレイパネル需要の好調を受け、約100億円の設備増強投資を行い、第7世代の液晶ディスプレイパネル生産能力の拡大を図ることを明らかにした。

現在同社は、月産6万枚の生産能力をもって、サムスン電子およびソニーのテレビ向け液晶ディスプレイパネルをフル生産している。今回、自己調達による約100億円の設備投資を行い月産能力を現状の生産能力から1.5万枚増強し、2006年7月より月産7.5万枚体制としていく予定だ。

【設備投資の概要】
増強投資額:約1000億ウォン(約100億円:S-LCDにて自社調達)
投資予定時期:2006年春
生産能力:7.5万枚/月(現在、6万枚/月:第7世代ガラス基板)

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE