日本TI、独自のマルチメディアプラットフォーム「DaVinci」の技術をデジカメ用途に発展
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、同社が独自に開発を進める次世代デジタルAVコンテンツ向けプラットフォームである「DaVinci」について、デジタルカメラ用途への発展が可能な技術モデルについて発表を行った。
デジタルカメラ向け「DaVinci」テクノロジーは、プロセッサー、ソフトウェア・ライブラリー、サードパーティ各社の提供によるカメラ専用アルゴリズム群によって構成される。またサードパーティ各社からサポートとソフトウェア、ツールが提供される。
DaVinciをベースとしたプロセッサーでは、主に静止画やHDビデオの高画質・高速処理が可能になるという。また最高16メガピクセルの解像度をサポートすると共に、30フレーム/秒を超える速度での720p解像度HDビデオの撮影が可能であるとされている。デバイスメーカーに対しては独自のIPを入れ込むスペースも提案されており、完全にカスタマイズされたソフトウェア・パイプラインの使用、または最高75MP/秒の画像処理を行うハードワイヤド・パイプラインによるイメージ処理モードの二つの能力を同時に提供することができるようになる。
なお、同社は新しいプロセッサーの高度な処理能力により、デジタル一眼レフカメラに匹敵する画像処理性能を備えたカメラの製品化が可能になり、ISO 3200など高感度撮影時におけるノイズ除去、さらには撮影画像のワイヤレス送信機能も実現することができるとしている。
【問い合わせ先】
日本テキサス・インスツルメンツ(株)
TEL/03-4331-2088/2091
(Phile-web編集部)
デジタルカメラ向け「DaVinci」テクノロジーは、プロセッサー、ソフトウェア・ライブラリー、サードパーティ各社の提供によるカメラ専用アルゴリズム群によって構成される。またサードパーティ各社からサポートとソフトウェア、ツールが提供される。
DaVinciをベースとしたプロセッサーでは、主に静止画やHDビデオの高画質・高速処理が可能になるという。また最高16メガピクセルの解像度をサポートすると共に、30フレーム/秒を超える速度での720p解像度HDビデオの撮影が可能であるとされている。デバイスメーカーに対しては独自のIPを入れ込むスペースも提案されており、完全にカスタマイズされたソフトウェア・パイプラインの使用、または最高75MP/秒の画像処理を行うハードワイヤド・パイプラインによるイメージ処理モードの二つの能力を同時に提供することができるようになる。
なお、同社は新しいプロセッサーの高度な処理能力により、デジタル一眼レフカメラに匹敵する画像処理性能を備えたカメラの製品化が可能になり、ISO 3200など高感度撮影時におけるノイズ除去、さらには撮影画像のワイヤレス送信機能も実現することができるとしている。
【問い合わせ先】
日本テキサス・インスツルメンツ(株)
TEL/03-4331-2088/2091
(Phile-web編集部)