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NTTドコモ、モバHO!受信に対応したFOMA端末「MUSIC PORTER X」

公開日 2006/03/29 19:14
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NTTドコモは、衛星放送「モバHO!」などに対応したFOMA端末「MUSIC PORTER X」を4月8日に発売する。価格はオープン。



本機は1GBの音楽専用メモリーを内蔵した“ミュージックケータイ”。ジャストシステム製の音楽編集ソフト「BeatJam」を同梱し、CDからPCに録音したATRAC3/ATRAC3plus/MP3などの音声を取り込めるほか、音楽配信サービス「Mora」で購入した楽曲や、「Any Music」対応のオーディオ機器を本機に転送し、再生することもできる。

また、「モバHO!」の音楽チャンネル受信にも、国内の携帯電話端末として初めて対応。視聴には「MUSIC PORTER X」にプリインストールされている「モバHO!加入申込アプリ」からサービス加入を申し込む必要がある。

本機用のモバHO!編成チャンネル「Gパック」は月額980円。加入料は通常2,500円が別途必要だが、2006年6月30日までは無料となる。Gパックには、「HMV Japan Countdown」や「Oricon」「Billboard Station」「rockin'on」など、計15チャンネルがラインナップされている。画面にEPGを表示し、再生しながら他チャンネルの番組内容を調べることも可能。


マイク付リモコン、アンテナ内蔵ヘッドホンを同梱。クレードルは別売りとなる
モバHO!番組の録音にも対応。録音した楽曲データは、自動的にアーティスト名とタイトルが保存されるとともにプレイリスト化され、全曲繰り返しや1曲毎の繰り返し再生が行える。

音楽ファイル再生時の連続使用時間は約20時間。モバHO!聴取時の連続使用時間は約2時間。モバHO!録音データの再生可能時間は約6時間。

音楽機能では、ほかにFMラジオチューナーも備える。各地域ごとのFM放送局がプリセットされており、かんたんに選局が行える。

同梱物はマイク付リモコン、アンテナ内蔵ヘッドホン、デジタルオーディオソフト「BeatJam」、USB接続ケーブル。購入してすぐに音楽機能を使いこなすことができる。

本体デザインは「TGB design.」石浦 克氏がディレクション。「ストリート感と高級感を両立させた」という。端末デザインに合わせたFlash仕様の「待受画面」「音楽再生画面」「メニュー」などが各5パターンずつプリインストールされている。

(Phile-web編集部)

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