RWPPI、中国・青島開催のイベント2006 SINOCESに7月7日より出展
RWPPIが中国でのプロモーションを行うのは、2004年、2005年に上海で開催されたCeBIT Asia への出展に続き3回目となる。今日ではワールドワイドで主なDVDレコーダーやDVDドライブがサポートしているDVD-RW/DVD-Rは、複数のDVD記録メディアの中で“コアフォーマット”として市場での普及が進んでいる。RWPPIの調査によれば、昨年のDVD-RWとDVD-Rディスクの年間生産量は約35億枚を突破し、今後さらなる市場拡大が予測されているという。
今回のRWPPIが開設するブースでは、DVD-RW/DVD-Rの認知拡大を図り、メインステージでのプレゼンテーションを中心にプロモーションを行う。その主な内容は、前半のビデオプレゼンテーションではショートムービー「DVD-RW is the Best」を使って、DVD-RW/DVD-Rの特長を分かりやすく紹介するほか、後半では、DVDカムコーダーで来場者を撮影し、DVD-RWディスクに記録した映像をDVDレコーダーで編集、PCやDVDプレーヤーで再生するデモを行い、メディアの利便性と互換性の高さをアピールしていく。また、メディア、ハードの各コーナーでは、来場者参加型のクイズを実施し、展示商品に対する理解を深める。
新規開発の技術展示としては、片面2層で大容量8.5GBを実現したDVD-RWディスクを中心に、6倍速記録DVD-RW、片面2層8.5GB DVD-Rディスク、さらには16倍速記録DVD-Rなどが、特別展示コーナーを設け紹介される。片面2層DVD-RWの展示では、2層の記録層それぞれに記録したチャプターをDVDプレーヤーでランダムに再生するなど、DVD-RWの発展性を訴求していく。
このように、DVD-RW、DVD-Rディスクと最新関連ハードやPCソフトのデモンストレーションなどを通じ、DVD-RW/DVD-Rの大きな3つの特長である、「Compatible (優れた互換性)」、「Convenient (高い利便性)」、「Reliable (高い信頼性)」を強く訴求し、来場者に最新の技術情報を提供する展示となりそうだ。
(Phile-web編集部)