<IFA2006レポート:ヤマハ(2)>ミドルクラスAVアンプのラインナップが充実
ヤマハは中級クラスのモデルを中心に、AVアンプの欧州市場向け新製品を数多く展示している。中でも10月に発売が予定されている7.1chサラウンド対応の「RX-V2700」、「RX-V1700」が脚光を浴びていた。
■圧縮オーディオのエンハンサー機能を搭載
中級クラスの新製品となる「RX-V2700」は200W×7chの出力を備えるサラウンドアンプ。価格は1,300ユーロを予定している。iPod専用端子が設けられ、圧縮オーディオファイルの再生時に効果を発揮するエンハンサー機能を搭載する。その他、自動音場補正機能YPAOやインターネットラジオ機能、Ver1.2a対応のHDMI入力端子を3系統搭載する。
下位モデルの「RX-V1700」は180W×7chの出力を備えるサラウンドアンプ。価格は900ユーロを予定している。iPod専用端子や圧縮オーディオファイルのエンハンサー機能を搭載する。
「DVD-S2700」は1080p出力対応のHDMI端子(Ver1.1)を搭載。DVD Video/Audioのほか、SACDの再生にも対応するユニバーサルプレーヤーだ。価格は800ユーロを予定。192kHz/24bit DACを搭載する。下位モデルの「DVD-S1700」も展示されていた。こちらは425ユーロでの販売を予定している。
■フロントサラウンド「YSP」シリーズはラインナップを拡充
ヤマハのデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP」シリーズは既に欧州のホームシアターファンからの支持を獲得したようだ。ブースに設けられた2箇所の特設展示には常時人だかりができ、賑わいを見せている。
今回のイベントでお披露目された「YSP-1100」、「YSP-900」は、それぞれ既発売の「YSP-1000」、「YSP-800」の兄弟モデルとしてラインナップ拡充のため発表されるモデルだ。前モデルから大きなスペック上の変更はないが、リモコンを持つリスナーの位置に合わせてサウンドビームの方向を設定できる「マイビームモード」が新しく追加されている。
価格はYSP-1100が1,179ユーロ、YSP-900が799ユーロで、それぞれ10月から発売を予定している。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2006REPORT]
■圧縮オーディオのエンハンサー機能を搭載
中級クラスの新製品となる「RX-V2700」は200W×7chの出力を備えるサラウンドアンプ。価格は1,300ユーロを予定している。iPod専用端子が設けられ、圧縮オーディオファイルの再生時に効果を発揮するエンハンサー機能を搭載する。その他、自動音場補正機能YPAOやインターネットラジオ機能、Ver1.2a対応のHDMI入力端子を3系統搭載する。
下位モデルの「RX-V1700」は180W×7chの出力を備えるサラウンドアンプ。価格は900ユーロを予定している。iPod専用端子や圧縮オーディオファイルのエンハンサー機能を搭載する。
「DVD-S2700」は1080p出力対応のHDMI端子(Ver1.1)を搭載。DVD Video/Audioのほか、SACDの再生にも対応するユニバーサルプレーヤーだ。価格は800ユーロを予定。192kHz/24bit DACを搭載する。下位モデルの「DVD-S1700」も展示されていた。こちらは425ユーロでの販売を予定している。
■フロントサラウンド「YSP」シリーズはラインナップを拡充
ヤマハのデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP」シリーズは既に欧州のホームシアターファンからの支持を獲得したようだ。ブースに設けられた2箇所の特設展示には常時人だかりができ、賑わいを見せている。
今回のイベントでお披露目された「YSP-1100」、「YSP-900」は、それぞれ既発売の「YSP-1000」、「YSP-800」の兄弟モデルとしてラインナップ拡充のため発表されるモデルだ。前モデルから大きなスペック上の変更はないが、リモコンを持つリスナーの位置に合わせてサウンドビームの方向を設定できる「マイビームモード」が新しく追加されている。
価格はYSP-1100が1,179ユーロ、YSP-900が799ユーロで、それぞれ10月から発売を予定している。
(Phile-web編集部・山本)
[IFA2006REPORT]