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東京駅に旭山動物園が登場 ― BDレコーダー「BDZ-V9」を用いたハイビジョン展示が開催

公開日 2006/11/30 17:24
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東京駅「アートロード」

高精細映像と、実際の園内展示を模した展示方法によってバーチャル動物園ツアー気分のを味わえる

園内の地図も展示
ソニーは、12月発売のBlu-rayディスクレコーダー「BDZ-V9」(関連ニュース)などを用いた「旭山ハイビジョン動物園」展示を行っている。場所は東京駅の京葉線改札と丸の内南口を結ぶ地下道「アートロード」。期間は本日11月30日から12月17日までだ。

ホッキョクグマの「もぐもぐタイム」(食事風景)の展示

動物の生態も一緒に勉強できる

本展示は、北海道旭川市にある日本最北端の動物園「旭山動物園」とのコラボレーション。同園が行っている、動物の自然な生態が見られるユニークな「行動展示」をハイビジョンで再現するというものだ。映像は、ソニーのハイビジョンカメラ「HDW-750」2台で撮影され、「BDZ-V9」とフルHDに対応したブラビア「X2500」シリーズ 20台を使用して上映している。


旭山動物園長の小菅氏とソニー(株)西谷清氏
オープニングセレモニーに出席した旭山動物園長の小菅正夫氏は、「動物を映像で観ることに意味を感じていなかったが、ライブカメラでネット配信を始めてから、東京のOLさんに『配信される動物たちの映像を毎日観て楽しんでいます』という手紙を頂いたことで考えが改まった。ハイビジョン映像の美しさにはとにかく驚き。羽毛密度の高いペンギンが水に飛び込むと非常に細かい泡ができるのだが、それがくっきり映っている。生とは違う素晴らしさがあると感じた」と語った。

また、ソニー(株)コーポレート・エグゼクティブSVP 西谷清氏は「今回の展示のキーワードはズバリ『ハイビジョン』。BDと動物園という、最先端技術とアナログ的なものの取り合わせはなかなか面白い。しかし皆さんが動物園の映像にばかり注目してしまって、ソニー製品を観てもらえるか心配だ」と笑いまじりに語った。

画面に見入り「こんなに近くで観られるのは映像の利点」と語る小菅氏

BDとDVDの映像を見比べられる


行動展示の反対側の壁にはソニーBD製品のラインナップが並ぶ

PS3も展示されていた

2007年発売予定のPS3用コンテンツソフト「AFRIKA」の上映もある


VAIO type A

BDソフト
(Phile-web編集部)

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