USEN、無料ブロードバンド放送「GyaO」がテレビでも見られる「ギャオプラス」を発売
(株)USENは、同社が運営する完全無料のブロードバンド放送「GyaO」が家庭内のテレビで視聴できるようになるテレビ接続PC「ギャオプラス」をI-Oデータをはじめ4社とともに開発したことを発表した。
今回のサービスは(株)アイ・オー・データ機器、マイクロソフト(株)、モトローラ(株)、Sigma Designs, Inc.らの協力により実現され、テレビで「GyaO」の無料ブロードバンド放送が楽しめるようになる。「GyaO」内の専用ページでは、2月1日から申込み受付、および販売を開始している。
USENでは2005年4月より、PCモニター画面での視聴を基本とした、無料動画配信サービスとして「GyaO」のサービスを開始した。現在では約1,300万人の視聴者が登録しており、PCだけでなくリビングの大画面テレビでも無料番組を楽しみたいという、視聴者のニーズの高まりに応えるかたちで今回の新しいサービスである「ギャオプラス」が開発されたという。
「ギャオプラス」はインターネット回線とテレビを接続する専用のPC端末となり、本機を購入して設置することにより、「GyaO」の無料番組がリビング等のテレビで楽しめるようになる。ただし、番組を視聴するには、あらかじめ通信プロバイダ等の加入が必要になる。本サービスがPCでの視聴と異なる点については、全画面表示への対応やリモコン操作が可能な点にある。また、1台で最大6人までの複数のID・パスワード管理が可能となっており、R指定コンテンツ等の視聴を制限するペアレンタルロック機能も搭載する。新機能追加の際には、インターネットを通じて随時ファームウェアのアップデートが行える。
ギャオプラスの販売価格は税込で24,800円。「GyaO光」、および「GyaO光 with フレッツ」ユーザーには特別優待価格が設定される予定。こちらの詳細は2月下旬にリリースが行われる見込みだ。購入申込はギャオプラスのホームページで受け付けている。
サービス開始時の視聴可能チャンネルは「NEWS/ビジネス」「映画」「音楽」「ドラマ」「スポーツ」「ドキュメンタリー」「ビューティー」「ライフ」「アニメ」「バラエティ」「アイドル」「コミックス」の全12チャンネル。番組は日々更新され、約3,000〜4,000のコンテンツが揃られるが、本サービスで「GyaOジョッキー」「歌ブログ」「ショッピング」等の生放送番組を試聴することはできない。その他、ギャオプラスの視聴に必要な環境の詳細については、同社ホームページを参照いただきたい。
端末の詳細について、ハードウェアはモトローラ社のIPセットトップボックス「VIP1200」を採用。OSソフトウェアはWindows CE5.0 Professional、再生ソフトはWindows Media Playerとなる。有線LANによるネットワーク接続に対応し、ビデオ解像度は480i。将来的にはファームウェアのアップデートにより720p対応も可能としている。映像出力端子はHDMI/D映像/S映像/コンポジット映像端子をそれぞれ搭載する。本体の外形寸法は255W×55H×215Dmm、質量は約800gとなっている。
リモコンによる視聴番組の「早送り」「早戻し」「一時停止」の操作は可能。「一時停止」ボタンで一時停止後、「再生」ボタンを押して停止位置からの番組再生を行うことはできるが、「停止」ボタンの操作後は、本編の冒頭からの「再生」となる。「スロー再生」や「コマ送り」は不可。番組予約機能も搭載しない。動画の配信ビットレートは大画面番組が768kpps(VBR)、ショウ画面番組が384kbps(VBR)でそれぞれエンコードされている。
【問い合わせ先】
ギャオプラス インフォメーション
info@plus.gyao.jp
(Phile-web編集部)
USENでは2005年4月より、PCモニター画面での視聴を基本とした、無料動画配信サービスとして「GyaO」のサービスを開始した。現在では約1,300万人の視聴者が登録しており、PCだけでなくリビングの大画面テレビでも無料番組を楽しみたいという、視聴者のニーズの高まりに応えるかたちで今回の新しいサービスである「ギャオプラス」が開発されたという。
「ギャオプラス」はインターネット回線とテレビを接続する専用のPC端末となり、本機を購入して設置することにより、「GyaO」の無料番組がリビング等のテレビで楽しめるようになる。ただし、番組を視聴するには、あらかじめ通信プロバイダ等の加入が必要になる。本サービスがPCでの視聴と異なる点については、全画面表示への対応やリモコン操作が可能な点にある。また、1台で最大6人までの複数のID・パスワード管理が可能となっており、R指定コンテンツ等の視聴を制限するペアレンタルロック機能も搭載する。新機能追加の際には、インターネットを通じて随時ファームウェアのアップデートが行える。
ギャオプラスの販売価格は税込で24,800円。「GyaO光」、および「GyaO光 with フレッツ」ユーザーには特別優待価格が設定される予定。こちらの詳細は2月下旬にリリースが行われる見込みだ。購入申込はギャオプラスのホームページで受け付けている。
端末の詳細について、ハードウェアはモトローラ社のIPセットトップボックス「VIP1200」を採用。OSソフトウェアはWindows CE5.0 Professional、再生ソフトはWindows Media Playerとなる。有線LANによるネットワーク接続に対応し、ビデオ解像度は480i。将来的にはファームウェアのアップデートにより720p対応も可能としている。映像出力端子はHDMI/D映像/S映像/コンポジット映像端子をそれぞれ搭載する。本体の外形寸法は255W×55H×215Dmm、質量は約800gとなっている。
リモコンによる視聴番組の「早送り」「早戻し」「一時停止」の操作は可能。「一時停止」ボタンで一時停止後、「再生」ボタンを押して停止位置からの番組再生を行うことはできるが、「停止」ボタンの操作後は、本編の冒頭からの「再生」となる。「スロー再生」や「コマ送り」は不可。番組予約機能も搭載しない。動画の配信ビットレートは大画面番組が768kpps(VBR)、ショウ画面番組が384kbps(VBR)でそれぞれエンコードされている。
【問い合わせ先】
ギャオプラス インフォメーション
info@plus.gyao.jp
(Phile-web編集部)