米Sony、Internet Video Link機能を搭載した“BRAVIA”新モデルを発表
“BRAVIA Internet Video Link”は、今年のCESでソニーが発表したサービス(関連ニュース)。AOL VideoやYahoo! video、Grouperなどの動画を無料でストリーミング再生することができるほか、ニュースや天気予報を表示することもできる。ストリーミング再生する動画は、スケーリング処理を行い、拡大表示することも可能。サービスを使う際は、クロスメディアバーからメニューを選択できる。
今回発売されるのは3000系の“Vシリーズ”から46V型、40V型の2機種、“Sシリーズ”から46V型、40V型、32V型、26V型の4機種、ならびにXBRシリーズの32V型。1080p対応のフルHDパネルを搭載したモデルはVシリーズの「KDL-46V3000」「KDL-40V3000」となる。
また、同日はリアプロジェクションテレビから、フルHDパネル搭載の“Eシリーズ”より50V型、46V型、720対応パネル搭載の37V型モデルも合わせて発表された。
各モデルとも“Bravia Theatre Sync”機能が搭載され、同日発表されたBDプレーヤーやAVアンプ、ホームシアターシステムとHDMI接続することによって、対応機器の統合コントロールが可能になる。
さらに同社製のテレビ製品に取り付けて、インターネットコンテンツの閲覧が楽しめるようになるアクセサリー機器として「BRAVIA Internet Video Link Module」も発表された。今回発表された各新製品にも対応しおり、北米地域での出荷開始時期は7月を予定している。価格は300ドル前後を見込む。
(Phile-web編集部)