シャープ、“ファミリンク”の新機能で使い勝手を高めたハイビジョンレコーダー5機種を発売

シャープ（株）は、“AQUOSハイビジョンレコーダー”の新製品として、使い勝手を高めた5機種を8月21日より順次発売する。ラインナップは以下の通り。

・DV-ACW80（1TB）　￥OPEN（190,000円前後）　8月21日発売
・DV-ACW75（500GB）　￥OPEN（130,000円前後）　8月21日発売
・DV-ACW72（250GB）　￥OPEN（110,000円前後）　8月21日発売
　　デジタルチューナー×2、地上アナログチューナー×1

・DV-AC75（500GB）　￥OPEN（110,000円前後）　9月10日発売
・DV-AC72（250GB）　￥OPEN（90,000円前後）　9月10日発売
　　デジタルチューナー×1、地上アナログチューナー×1

HDDとDVDドライブを搭載したハイビジョン対応レコーダー。上位3モデルは地上・BS・110度CSチューナーを2基搭載しており、デジタル放送の2番組同時録画に対応する。なお下位2モデルに関しては、i.Link接続した液晶AQUOSのチューナーを使うことでデジタル放送の同時録画を行うことが可能となっている。

各モデルともにHDMI、i.Link接続による「AQUOSファミリンク」に対応しており、液晶AQUOSをはじめとする同社機器との連携操作が可能。BDプレーヤー/レコーダー「BD-HP1」へのダビング（ムーブ）にも対応する。

新ラインナップは、簡単な操作性を実現する「らくらく操作機能」を搭載したのが大きな特徴だ。「らくらくセットアップ」はレコーダーの初期設定を簡略化した機能。設置時にファミリンクで液晶AQUOSと接続しておくことで、チャンネル設定や地域情報などの設定をテレビから取得し、入力の手間を省くことができる。また「らくらくジャストダビング」では、HDDに録画した番組をわずか2ステップでDVDにダビング（ムーブ）することができる。さらに「らくらく一発予約」では、番組表から録画したい番組を選び、決定ボタンを押すだけで録画予約を行うことができる。

番組表は、使いやすさを向上させた「新・電子番組表」を新たに採用。時間軸を横方向に表示する従来のものに加え、新聞のテレビ欄と同様に時間軸をタテに表示する番組表を追加している。なお番組表は高精細なハイビジョン表示となっている。

またAQUOSファミリンクの機能の一つとして、高速赤外線通信「IrSS」を使った写真転送機能「フォトシステム」を上位3モデルに搭載している。

エントリーユーザー向けの機能としては、操作方法などをわかりやすく解説する「おたすけ博士」を搭載。また初心者向けの別冊の説明書として「かんたんガイド」を同梱している。

【問い合わせ先】
シャープ
お客様相談センター
TEL/0120-001-251（フリーダイヤル）

（Phile-web編集部）